【高校】長野大会躍進校① 長野俊英・小林正具監督インタビュー
長野俊英は、春の県大会でそれまで最高だった16強の壁を破り4強入りすると、第4シードで迎えた長野大会では決勝戦に駒を進めた。惜しくも敗れたが、堂々の準優勝。強力投手陣を前面に、2度のサヨナラ勝ちに象徴されるように粘り強い戦いが光った。
↓ 準優勝メダルを首にかけて整列する長野俊英ナイン
2020年秋に指揮官に就任し、強化を進めてきた小林正具監督と長野大会を振り返った。
<長野俊英・長野大会の軌跡>
▽2回戦
〇10ー0上田
(6回コールドも6回表まで1-0、伊東完投)
▽3回戦
〇11―6飯田OIDE長姫
(伊東―山口―佐藤)
▽4回戦
〇5x―4上伊那農
(9回サヨナラ、佐藤―伊東)
▽準々決勝
〇4―1佐久長聖
(千野―伊東)
▽準決勝
〇5x―4赤穂
(9回サヨナラ、千野―伊東)
▽決勝
●0-9長野日大
(千野―伊東―佐藤―山口)
※(カッコ内は投手リレー)
↓ 準決勝で赤穂に勝ち、決勝進出を喜ぶ俊英ナイン
◇長野俊英・強化の歩み
20年春に小林正具(まさと)監督(61)=東京都出身・日大三高―帝京大=が赴任し、秋の大会から指揮。監督として常葉大菊川高と常葉大橘高を強豪にする基礎を築いた。21年には民家を寮にリフォームし、共同生活をしながら県内外の選手を受け入れ。ただし県外生は各学年5人程度。学校の後押しもあり、23年には室内練習場も完成した。22、23年夏は連続16強。今年の春の大会で、夏秋通じて初めて県4強入りしていた。
▼インタビューはこちら▼
(有料会員限定)
(残り 1754文字/全文: 2373文字)
この記事の続きは会員限定です。入会をご検討の方は「ウェブマガジンのご案内」をクリックして内容をご確認ください。
ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。
会員の方は、ログインしてください。
外部サービスアカウントでログイン
Twitterログイン機能終了のお知らせ
Facebookログイン機能終了のお知らせ