nines WEB

【高校】北信越組み合わせ決定 松本一は小松大谷と初戦

第151回秋季北信越地区高校野球大会
(10月12、13、19、20日・石川県)

秋の北信越大会の組み合わせが決まった。長野県1位の松本第一は小松大谷(石川4位)、同2位の松本国際は福井工大福井(福井2位)、同3位の長野商は新潟明訓(新潟1位)とそれぞれ1回戦を戦う。

↓ 北信越大会組み合わせ(石川県高野連提供)

 

エース川合を軸に少ない四死球、失点で勝ち上がった松本一は、地元小松大谷と対戦。小松大谷は準決勝で小松工、3位決定戦で航空石川に敗れ4位通過となったが、夏の甲子園2回戦で大阪桐蔭を破った主力野手3人が残り侮れない。

継投と手堅い攻撃が持ち味の松本国際は、工大福井が初戦の相手。福井は福井県決勝でこそ敦賀気比に2-7で敗れているが、準決勝までの4試合ではほとんど失点しておらず、13回タイブレークや1-0の試合を制した競り合いの強さがある。

絶対エース加藤を擁する長野商は、新潟優勝の新潟明訓に挑む。明訓はエース右腕田村を軸に投打がまとまったチーム。ただし、新潟大会では主力野手に複数故障者がいたが、北信越では復帰する見込みで、より戦力は厚くなりそう。

組み合わせは、地元石川1位の金沢と反対のブロックに松本一、明訓、敦賀気比(福井)の1位3校、さらに帝京長岡(新潟3位)、小松大谷といった有力校が集まった印象。星稜(石川)や北陸(福井)の常連校は県敗退している。

県代表はまず初戦突破だが、2勝して翌週の準決勝に駒を進めたい。県代表3校の横顔は順次掲載する。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ