津田大介のメディアの現場

vol.95_タグマ!版「津田マガ」限定コーナー『渡辺文重の有料メルマガ批評』ぷらす 第16回

タグマ!版「津田マガ」限定コーナー『渡辺文重の有料メルマガ批評』ぷらす 第16回


タグマ!版『津田大介の「メディアの現場」』限定のコンテンツとなります。執筆を担当するのは、津田マガにて連載中の「週刊有料メルマガレビュー」を執筆する渡辺文重。有料メルマガに関係あるようなないような、微妙なコーナーとなります。


◆今回の概要

プチ鹿島氏の「おいしいお好み焼きを食べるとつまらない映画を思い出す」論というコラムをスタートに、コンテンツとどのように向き合うべきかを考えてみました。

人生を振り返ってみると、選択が求められた瞬間にベストな答えを出せなかった場面がたくさんあります。ただ、暫定的な答えしか出せなかったことを後悔しても仕方がないのですが、何がベストな答えだったのかを考えることは無意味ではないと思っています。

◆参考にした有料メルマガ

プチ鹿島の思わず書いてしまいました!!/毎週月曜日/680円
http://www.webdoku.jp/premium/merumaga/page/kashima.html

海燕『ゆるオタひきこもり生活研究室』/ほぼ毎日/315円
http://ch.nicovideo.jp/blog/cayenne3030/nico

若林理砂『鍼灸師が教える一人でできる養生法』/第2・第4月曜日/525円
http://yakan-hiko.com/wakabayashi.html

谷本真由美『週刊めいろま』/月4回程度/840円
http://magazine.livedoor.com/magazine/80

レッズプレス!!/不定期/315円
http://www.redspress.jp/

◆まずはあいさつから

ごきげんよう。有料メルマガ評論家の渡辺文重です。

私は日常的に、有料メルマガを読んだり、アニメを見たりしているのですが、しばしば、内容を「消化」するまでに時間がかかる作品に遭遇することがあります。「消化」とは比喩的な表現ですが、分かりやすく説明するならば、読んだり、見たりした内容を理解し、自分なりの解釈を与えること、となるでしょうか。そして、話題となっていることを、素早く「消化」し、何らかのリアクションをすることが、リアルタイムウェブの世界で注目を集める上で重要な才能だと思っています。

(残り 5209文字/全文: 6162文字)

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