「日本人を殺すのは当然」と考える中国人たち—その国に旅行に行くなら覚悟せよ-(松沢呉一)
「日本人児童殺害事件でやっと危機感が高まっているけれど、まだまだ足りない—反日教育を続けている中国を「地獄の国」と評する中国人の言葉を聞くべし」の続きです。
日本人を殺したがっているのがナンボでもいる中国
深圳の日本人学校に通う児童が視察されてけんで、「これぞ中国」と言う反応がありました。
もちろん、これが中国人のすべてであろうはずはないのですが、地方政府の幹部ですよ。
中国メディアによると、この書き込みは四川省新龍県副県長によってなされたことは確認済みで、今回のことで、副県長職は停職中とのことです。
せっかく中央政府は「この事件は偶発的なものであり、日本政府は政治化すべきではない」なんて言っているのに、現実には、中国政府は日本への憎悪を政治的に醸成し、「日本人を殺すべし」と考えている中国人がそこかしこにいることをこの発言は明らかにしましたから、形式上、降格くらいの処分は受けるでしょう。
中国全土に少なくとも数万人から数十万人、おそらくはは数百万人といった単位で、「日本人を殺すべし」と心底思っているのがいる国。そういう国民を意図的に作り出してきたのが中国共産党。
日本人の見分け方
中国で、働き続けている駐在員は尊敬に値するのかもしれないけれど、家族が殺されかねないところに至っても、その地に拘泥する人たちが私は理解できないです。金は大事だけどさ。
たしかにランドセルは日本独自のカバンですが、この間も書いたように、言葉は微妙。「中国語で話すようにしている」と語る人物は、相当に中国語に自信があるのでしょうが、片言レベルじゃすぐにバレます。
ちょっと前に、知人の中国人にこう聞かれました。
「韓国人が話す日本語と中国人が話す日本語を聞いて、どちらが韓国人で、どちらが中国人かわかる?」
いい質問。ちょっと考えて、私はこう答えました。
「韓国人は“つ”や“づ(ず)”が苦手だし、“て”が“てぃぇ”みたいな発音になりやすいけど、そこをクリアして以降の人だとまずわからない。日本人の日本語と一緒。対して中国人の日本語は、韓国人のようなはっきりした発音の違いはないけど、ピンインが日本語にも出るような感じはあって、意識しにくい分、中国人の方が後々まで特徴が残るかもしれない」
(残り 1084文字/全文: 2187文字)
この記事の続きは会員限定です。入会をご検討の方は「ウェブマガジンのご案内」をクリックして内容をご確認ください。
ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。
会員の方は、ログインしてください。
外部サービスアカウントでログイン
Twitterログイン機能終了のお知らせ
Facebookログイン機能終了のお知らせ