放火系炎上商法コンサル中村ホールデン梨華氏のやり口を確認する—カネのために女の選択肢を制限する結果に-(松沢呉一)
「「赤いきつね」炎上を仕掛けた中村ホールデン梨華(AD-LAMP)が狙うのは日本版スウィートベイビーか—悪質極まりないマッチポンプ商法」の続きです。
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これも放火系炎上商法屋である中村ホールデン梨華さんのおかげですね。この人や同類の人々が食いつくような広告を出せば商品バカ売れ、フォロワー激増、メーカーのイメージ爆上がりです。頬を赤くするだけの簡単なお仕事です。
今までの炎上商法は自らを炎上させて金を得ます。いわば身を切って利を得る商法だったのに対して、放火系炎上商法は他者の表現物を燃やして、自分は安全地帯でぬくぬくとゼニを儲けるのが新機軸でした。そんなことまでやって食うメシはうまいか。
しかし、今回はその手法が白日のもとに晒されて、米の転売ヤーが大量の米を抱えて四苦八苦している話と並んで、世を明るくしています。世の役に立ててよかったですね。
この人は今回ミスりましたが、過去にもやっている可能性がありますので、過去投稿もチェックするとよさそう。もう誰かチェックしているか。
私は確認できていないので、具体的には触れないですが、SNSで炎上するとすぐさま炎上コンサルが営業をかけてくるという話も出てきています。中には中村ホールデン梨華さん同様の放火系がいましょうし、今回のことをヒントに「模倣犯」が出てくる可能性もあるので、おかしな炎上が起きたら、放火系炎上商法屋の仕掛けを疑った方がよさそうです。
頬の赤みは何が原因か
改めて、性的表象であるとされた「赤いきつね」のCMを観ていただきましょう。
続いて、「緑のたぬき」
私はもともと「緑のたぬき」の方が好きなので、両者を比べても、「緑のたぬき」の方が食べたくなります。
どっちが好きでもいいですが、両者を比べて、女子だけ頬の赤みが描かれていることをもって、放火商法コンサルさんは「男性視線の広告」と断じておられました。
食べる前から赤いので、頬が赤く描かれているのは「赤いきつね」の湯気のせいではありません。ラブロマンスのドラマかアニメを観て頬を赤らめたのか、化粧だと推測できます。
このアニメではどちらか確定できないですが、化粧として頬を赤くした可能性を含めて、頬を赤くすることは、男性視線に支配されているのであり、社会から追放すべきですね。私はそんなバカなことは決して言わないですが、中村ホールデン梨華さんはそう主張しておられると解釈できます。
女性表彰をアピールするAD-LAMPのサポーター
次にこの写真を見ていただきましょう。
中村ホールデン梨華さんが運営するAD-LAMPのサポーターです。頬が赤くはなってないですが、はっきり化粧をしていることがわかります。目の周りを念入りに化粧し、口紅も塗ってそうです。社会から追放すべきでは?
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