愛知野球通信+

犬山-丹羽 観戦記(2024年春季尾張地区2次トーナメント)

4月2日に小牧球場で行われた第2試合、犬山-丹羽の観戦記です。
敗者復活トーナメントの1回戦。負けたら終わりの1戦は接戦となりました。

犬山
000020010|3 H7 E1
001000000|1 H4 E3
丹羽

犬山
浪川(13)、竹田(1)-佐藤

丹羽
阿部(1)、星野(6)-山田

投手成績

犬山

浪川瑞来 7回2/3 118球 被安打4 四球3 三振4 失点1(自責点0)

竹田蓮(3年) 1回1/3 21球 被安打0 四球0 三振2 失点0

丹羽

阿部真拓 7回 80球 被安打4 四死球3 三振3 失点2(自責点1)

星野匠海(3年) 2回 27球 被安打3 四球0 三振3 失点1

(出場選手)

犬山
8岡部 7高田 6斎藤 3滝 2佐藤 1浪川(13)→1竹田(1) 5矢田 9橋本→9西尾(9) 4奥田(10)

丹羽
6星野→1 9樫原(19) 5森(15) 2山田 3岩井 7太田→H(5) 8尾関進 1阿部→R関(16)→6 4小川

(試合経過)

3回裏、無死2塁から9番小川の送りバントでエラー。ランナーが生還。丹羽が先制。1-0
5回表、2死2塁から4番滝がタイムリー。2死1塁から5番佐藤の2ベースに中継エラーが絡みランナーが生還。犬山が逆転。2-1
8回表、1死満塁から9番奥田の遊ゴロの間に1点。3-1
8回裏、2死1,2塁でピッチャー交代、竹田。
犬山が競り合いを制しました。

短評

お互いにチャンスが少ない試合。その中でエラーが出た時に点を取るチャンスが来る、という状況で、犬山が5回表に2死からヒットと盗塁でチャンスを広げてタイムリーが出た。ここで相手のミスもありながらひっくり返せたのが大きかったですね。

先発は13番の浪川投手。彼が8回途中まで踏ん張ったのが大きかった。コントロールがいい投手で8回はその浪川投手が2四球を出したところで交代。これも上手くいきました。連戦となっていることを考えると竹田投手の投入を遅らせたのも大きかったですね。

丹羽は阿部投手が踏ん張り、接戦に持ち込みましたが・・・。四死球が少し多かった分、相手に流れがいってしまった印象です。

打線で援護したかったですが、犬山のバックが良く守りました。

犬山は愛知黎明との決定戦。厳しい相手ですが、接戦に持ち込んで1チャンス2チャンスを活かしたいですね。

ピックアップ選手

犬山 浪川 瑞来 投手(2年)

右のオーバーハンド。まっすぐは110km台半ばくらいもコントロールが良くストライク先行の投球で好投。8回に2つ四球を出すまでは1つだけ。チームを救う好投でした。

犬山 滝 隼人 内野手(3年)

4番1塁で出場。5回に貴重な同点タイムリー。こういうチャンスで1本を出していきたいですね。

犬山 斎藤 拓海 内野手(2年)

3番ショートで出場。5回に四球でランナーに出ると盗塁を決めてチャンスメイク。同点打へとつなげました。守備でも落ち着いたプレーを見せました。

丹羽 阿部 真拓 投手(2年)

まっすぐは120kmをマーク。緩いスローカーブも混ぜながら、緩急で打ち取る。ランナーを出しながらも要所は抑えていました。

丹羽 山田 琢己 捕手(3年)

4番捕手で出場。1安打1四球。好プレーで阻まれた打球もあり打力の高さを感じる選手。リードでも2投手を上手く引っ張りました。

犬山 安井佑騎監督 談話

(残り 361文字/全文: 1663文字)

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