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岐阜大-朝日大 1回戦 観戦記(2024年春季岐阜大学リーグ)

4月12日に長良川球場で行われた第1試合、岐阜大-朝日大の1回戦の観戦記です。
岐阜大が前週は岐阜聖徳学園大に善戦。この日もどんな試合を見せるか注目して観戦しました。

岐阜大
000000000|0 H2 E1
10000400X|5 H9 E0
朝日大

岐阜大
尾関(21)、西崎(10)-北村

朝日大
下里(19)、佐藤(11)、冨安(40)-坂田

投手成績

岐阜大

尾関航太朗 6回 79球 被安打9 四球0 三振3 失点5

西崎凌平(一宮 4年) 2回 21球 被安打1 四球2 三振0 失点0

朝日大
下里琉稀 7回 87球 被安打2 四球1 三振7 失点0

佐藤岳人(金沢学院大付 3年) 1回 13球 被安打0 四球0 三振2 失点0

冨安奏等(明野 2年) 1回 17球 被安打0 四球1 三振0 失点0

(出場選手)

岐阜大
4馬淵(1) 8赤木(2) D清水(89)→3金澤(58) 9若山(17) 7芝地(26) 3西崎→1 6斎藤(61) 2北村(48) 5日比(4)

 

朝日大
9片野(5) 4田中(2)→6 6廣瀬(6)→5 D川本(1) 3高野(8)→4林(38) 8野田(4) 7二村(7)→H金子(9)→R川瀬(34)→7 5伊藤颯(10)→3 2坂田(29)

 

(試合経過)

1回裏、2死2塁から4番川本がタイムリー。朝日大が先制。1-0
6回裏、無死満塁から5番高野が2点タイムリー2ベース。2死2,3塁から8番伊藤颯が2点タイムリー。5-0
7回裏、ピッチャー交代、西崎。
8回表、ピッチャー交代、佐藤。
9回表、ピッチャー交代、冨安。
朝日大が勝ちました。

総評

岐阜大の尾関投手が好投。正直球は速くないのですが、さらに緩い球やチェンジアップを使って朝日大打線を幻惑。初回に川本選手のタイムリーが出たものの、2回から5回までは0点。6回裏にアウトに見えたバントのプレーがセーフになって、そこから連打。岐阜大には不運な形でビッグイニングに。

それでもコールドにはならずに踏ん張りましたし、今年の岐阜大は一味違う感じですね。

朝日大は唯一の4年生で出場の伊藤颯千種が4打数4安打の大暴れ。6回には2点タイムリーを放ち、試合を決定付けました。

下里投手は安定した投球で7回を2安打7奪三振で無失点。好調をキープしています。

6回のような集中打を上手く集められるようにしたいですね。

ピックアップ選手

岐阜大 尾関 航太朗 投手(加納 3年)

左の軟投派。かなり遅い球も上手く使って相手を幻惑する投球で朝日大打線を抑えました。タイミングを外す投球が上手い。

岐阜大 赤木 蓮 外野手(高蔵寺 4年)

2番センターで出場。1安打1四球。盗塁も決めチャンスメイク。

朝日大 伊藤 颯真 内野手(伊吹 4年)

8番サードでスタメン。終盤ファーストへ。4打数4安打の大暴れで6回裏にはダメ押しの2点タイムリーを放ちました。唯一の4年生、主将としてチームを引っ張ります。

朝日大 下里 琉稀 投手(海津明誠 3年)

先発してストライク先行の投球でどんどん追い込み、7回を2安打1四球で無失点と見事な投球でした。

朝日大 川本 心音 内野手(菊華 3年)

4番DHで出場。2安打のマルチで初回に先制タイムリーを放ちました。

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