限界突パ

西武・山川穂高が実践復帰を前に謝罪会見。「プロ野球は自分だけの夢じゃない。身勝手な行動はしてはいけない」。会見全文公開

無期限の公式試合出場停止処分を受けている西武・山川穂高選手が、本拠地で謝罪会見を行った。9日から宮崎県で開催されるフェニックス・リーグ参加を受けてのもので、山川本人の意思で口を開くこととなった。会見の全てをお送りする。(取材・氏原英明)

 

それでは始めさせていただきます。

山川 本日はお集まりいただいてありがとうございます。 この度、フェニックスリーグに正式に参加させていただくことが決まりましたので、 僕の口からしっかり謝罪を言いたいと思います。

今回、私の私生活の至らなさが原因で、 ファンの皆様、球団関係すべての皆様に多大なる迷惑をかけてしまい、 本当に心からお詫びしたいと思います。本当にすみません。 チームの戦力になれなかったことも本当に悔やんでも悔やみきれない気持ちです。妻と娘にもたくさん迷惑をかけてしまって、本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。これからプロ野球選手としても一人の父親としても自覚を持って、もう一度、信頼、そして応援されるような選手になっていきたいと思っています。この度は本当に申し訳ございませんでした。

――今回、このタイミングでお話しされようと思った理由や経緯を教えてください。

山川 フェニックス・リーグの参加が正式に決まったことと、 少し前になりますが、不起訴処分に終わったことと、球団からの処分も言われましたので、このタイミングでお集まりいただいて、 自分の口からしっかり謝罪をしたいと球団にお願いしました。

――週刊誌報道があってから、不起訴になり、謹慎処分になり、この一連どう受け止めていらっしゃいますか。

山川 やってしまったことが大きいことになりましたし、 当然のこと、致し方のないことかなと思っています。

――事実確認なんですけれども、嫌疑不十分で不起訴処分となって、 相手女性との示談があるわけではないということでしょうか。

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