令和6年度春季近畿地区高等学校野球大会大阪府予選 4月14日の結果
4月14日に春季大会の1、2回戦が行われた。結果は以下のようになった。
1回戦
関大一 27-0 住吉(5回コールド)
羽衣学園 10-0 東淀川(7回コールド)
千里青雲 19-5 城東工科(5回コールド)
鳳 16-1 西野田工科(5回コールド)
金光八尾 10-3 緑風冠(7回コールド)
浪速 16-0 枚方なぎさ(6回コールド)
2回戦
金光大阪 10x-0 園芸(5回コールド)
堺 9x-2 渋谷(7回コールド)
早稲田摂陵 8x-1 佐野(7回コールド)
大阪国際 不戦勝-棄権 淀川工科
交野 12-8 千里
清教学園 不戦勝-棄権 工業高専
同志社香里 12-8 信太
初芝立命館 5-3 登美丘
前日と比べると、多くの試合が消化された。
1回戦で関大一、浪速、2回戦で金光大阪、早稲田摂陵がコールド発進と上々のスタート。やはり、順当に私学が勝ち進んでいる印象だが、その中で初芝立命館、同志社香里は勝利したものの登美丘、信太といった公立校が私学に食らいつく戦いを見せている。公立校同士の対決では千里青雲、鳳、堺がコールドで制した。千里青雲はこちらの記事でも取り上げたが、早速、冬の成果が出ているようだ。
熱戦が行われている中で、2回戦では清教学園、大阪国際が相手校の棄権による不戦勝という残念な結果に。高校野球も二極化が進み、大阪でも公立校の苦戦が続く現状だが、それ以上に工業高校の苦境がこの日の結果でも見えてくる。星翔や大阪電通大高など工業系の私学が活気があるだけになんとか公立の工業高校にもがんばってほしいものだが……