かるたーの大阪野球マガジン

令和6年度春季近畿地区高等学校野球大会大阪府予選 5月3日の結果

5月に入り、大会は折り返しとなる4回戦へ。シード獲得をかけた一戦に各地で熱戦が行われた。結果は以下のようになった。

5月3日

4回戦

大阪学院大高 9x8 履正社

金光大阪 72 同志社香里

東海大大阪仰星 92 関西創価(7回コールド)

追手門学院 107 明星

興國 60 大塚

太成学院大高 71 大産大付

大阪桐蔭 103 近大付(7回コールド)

大商大高 82 初芝立命館

阪南大高 54 箕面学園

寝屋川 74 北野

近大泉州 51 東大阪大柏原

関大北陽 43 大阪偕星学園

精華 42 大商大堺

泉陽 62 豊島

大体大浪商 43 上宮太子

清教学園 76 早稲田摂陵

この中で注目の一戦だった履正社と大阪学院大高の対決は点の取り合いで大阪学院大高の勝利となった。プロ注目の遊撃手・今坂幸暉を擁するだけに有観客となる5回戦以降、ますます注目度が増すことだろう。敗れた履正社は2年連続でのノーシードからの逆襲を狙う。

一方でこちらも注目の一戦だった大阪桐蔭と近大付は大阪桐蔭が7回コールドで圧倒した。昨秋の5回戦では接戦だった対決だったが、こちらもある意味、意外な結果となった。戦力は府内でも随一で、こちらもノーシードでシード校にとっては脅威の存在になりそうだ。

上位に進み、力のある私学同士の対決も増えてきた。阪南大高、関大北陽、精華、大体大浪商、近大泉州が接戦、追手門学院、清教学園が点の取り合いを制して、シードを獲得。その一方で東海大大阪仰星はコールドで、金光大阪、大商大高、太成学院大高は快勝で勝ち進んだ。

残った公立勢は寝屋川が北野を、泉陽が豊島を下して公立勢対決を制して勝ち進んだ。大塚は興國に挑むもホームが遠かった。興國はあまり得点は取れていないものの2回戦からここまで無失点試合を継続中だ。投手力、守備力はますます磨きがかかっていると見ていいだろう。

5回戦以降は球場のみの開催となるため、入場料ありの有観客開催となる。組み合わせと開催球場は以下の予定。

5月5日

シティ信用金庫スタジアム(舞洲)

第一試合 10:00 太成学院大高×関大北陽

第二試合 12:10 興國×金光大阪

南港球場

第一試合 10:00 泉陽×大阪桐蔭

第二試合 12:10 寝屋川×大商大高

高槻萩谷

第一試合 10:30 東海大大阪仰星×阪南大高

第二試合 12:40 追手門学院×大阪学院大高

くら寿司スタジアム堺

第一試合 精華×近大泉州

第二試合 清教学園×大体大浪商

萩谷開催だけ試合開始時間が30分遅いので注意。ぜひ、球場へ足を運んでほしい。こちらでもできる限りは試合レポや選手のコメントをお届けしたい。

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