「子どもらには申し訳ないことをした」京都国際・小牧憲継監督がセンバツを逃した秋を振り返る
今夏の甲子園を制した京都国際。3季連続の甲子園出場を目指したが、秋の京都府大会では4回戦で京都外大西に延長11回の末に2対3で敗れて、センバツへの道が絶たれた。甲子園で24回自責点0の西村一毅が18奪三振と好投したが、打線が21残塁と援護できなかった。
夏の甲子園が終了してから秋の初戦までわずか2週間。限られた時間の中での戦いはやはり厳しいものだった。小牧憲継監督のインタビュー第2弾では新チームの始動から秋の戦い、チームの現在地について語ってもらった。

京都外大西に敗れた直後の小牧監督
「思わず3年生の名前を呼んでしまいました」
――甲子園が終わってから2週間で秋の初戦でした。夏の甲子園に出ていた2年生は投手の西村一毅君、三塁手の清水詩太君、右翼手の長谷川颯君の3人でしたが、それ以外はどうしよう?という感じだったのでしょうか?
「優勝した瞬間は『すげえ、こいつら頑張ったな』みたいな感じで余韻に浸っていたんですけど、整列の時にふと我に帰ってみると、「秋どうしよう?これ間に合うのかな?」という不安が押し寄せてきましたね」
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