「ホームランを狙っているんやろうな」 彦根総合は2年前のセンバツでなぜ力を出せなかったのか(後編)
2年前のセンバツに初出場した彦根総合。直前の練習試合では打撃好調だったが、本番では初戦で完封負けを喫した。その原因を当時の主将・上田大地とエース・野下陽祐(ともに現在は佛教大でプレー)に語ってもらっている。
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上田大地(左)と野下陽祐
大振りが目立つ選手も
――試合の映像を後から見返すことはありましたか?
上田「ハイライトは見直しました。なんか自分は小さかったですね。構えとかいつもだったら、余裕がある感じなのに、余裕がなくて、小さくなっていて、自分の力が出せなかったです」
野下「みんな、いつもよりボール球に手を出したりとか、『ホームランを狙ってるんやろうな』みたいなのは、ベンチから見ていて思っていました」
――実際に大振りになっている選手もいたんですね。
上田「やっぱり、甲子園という舞台で、やっぱり大きいのを打ちたいだったり、目立ちたいだったり、そういうのはみんなあったと思います」
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