サインプレーを捨てた理由━━あと一歩の壁②大分舞鶴・河室聖司監督(後編)
かつては1回戦、2回戦敗退を繰り返していた弱小校が、現在は独自大会を含め、5年で4度の夏準優勝だ。さらに2023年春には九州大会でも準優勝。もはや大分舞鶴が県内最強の公立校であることに疑いを挟む余地はない。
そんな強豪を率いるのは、この秋で5シーズン目を迎えるベテラン、河室聖司監督だ。
かつては大分県高野連の理事長も務めた河室監督。そして、数々の経歴を辿る中で行き着いた「打たなきゃ勝てない」というスケール感に満ちた野球。
なぜ公立の普通科進学校が、ここまで勝ち続けることができるのか。後編の今回は、スタートして間もない新チームと、まもなく始まる秋季戦線を展望してもらいつつ、指揮官が目指す野球の形について語ってもらった。
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