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【高校】練習試合 松商学園―東海大諏訪戦 一進一退の攻防

練習試合 松商学園―東海大諏訪戦
(7月5日・松商学園高校グラウンド)

昨秋の中信1位と南信1位で、ともに県大会8強同士の対戦。第1試合は、互いに打線が機能し一進一退の攻防となったが、経験してきた試合数の少なさが課題として現れる場面もあった。試合は東海大諏訪が8-7で逆転勝ちした。

1点を先制された松商は1回裏、東海先発のエース有賀の立ち上がりを攻め、長短5安打に足も絡ませ4点を奪い逆転した。

4点を追う東海は3回、松商の先発竹節をとらえ、北原の2ランなどで5点を奪って逆転。再び逆転を許して1点ビハインドとなった東海は8回、3番大塚、4番鳥山の連続適時打でまた逆転に成功した。

東海はその裏から右下手投げの今井がリリーフし、8-7で逃げ切った。

両校ともこれまでの練習試合の数が限られた中で選手起用している段階。東海の藤井監督は「有賀はここまで短いイニングしか投げる機会がなかった。(この試合は7イニングで)長いイニングを投げるとき、初回の入り方などこれからの課題になった」と確認。松商の足立監督も「初球を連打されるなど試合経験の少なさが出た。2試合目の投手を含めて起用法を見極めていく」と、開幕まであと2週間で詰めていく。

▽第1試合
東海 105 000 020 8
松商 410 011 000 7

 

↓ 第1試合の模様

 

 

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