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【高校】地区予選最終盤 残り2枠を懸けて熱戦必至 9月10、11日

第147回北信越地区高校野球県大会地区予選会

各地区で県大会出場の4校が決まっており、9月10、11日に残り2枠(5、6位決定戦)と地区通過順位が決まる。これまでの進ちょく状況を整理する。

↓ 夏の甲子園出場の佐久長聖は、新チームとなり県大会出場を決めた

【北信】
▽準決勝
更級農―長野日大
長野―長野工
※シード4校が順当に県大会出場。長野日大は長野商、長野は長野俊英の難敵を準々決勝でそれぞれ破った。

▽5、6位決定戦
長野西―長野商
長野俊英―中野立志館
※長野西エース田中対長商打線の構図か。体調不良者が出ていた俊英はコンディションの回復ぶりが鍵。

【東信】
▽決勝
上田西―佐久長聖
▽3位決定戦
小諸商―野沢北
※夏4強の上田西、長聖、小諸商が県進出。ノーシードでは野沢北が好調打線で突破。

▽5、6位決定戦
上田染谷丘―丸子修学館
上田―小諸
※いずれも代表決定戦(準々決勝)でのコールド負けからどう修正できるか。染谷丘は夏8強のメンバーが残る。

【中信】
▽準決勝
松商学園―松本国際
松本第一―松本深志
※松商はウェルネス、深志は都市大を代表決定戦(準々決勝)でそれぞれ破り県確定。松国はノーシードから進出した。

▽5、6位決定戦
ウェルネス長野―塩尻志学館
木曽青峰―都市大塩尻
※公立校が、県常連の私立校に挑む組み合わせ。夏準優勝の都市大は野手陣に経験者が多く残る。

【南信】
▽準決勝
飯田OIDE長姫―飯田
諏訪二葉―伊那北
※夏16強メンバーが多く残る飯田市内2校が直接対決。春は3位決定戦でOIDEが飯田を破っている。夏8強の主力が多い伊那北に、ノーシードから快進撃の諏訪二葉が挑む。

▽5、6位決定戦
赤穂―松川
諏訪清陵―上伊那農
※いずれも投手を軸にした戦いが持ち味で、戦力は均衡。南信は岡谷南、東海大諏訪の県常連校の敗退で、県出場枠の争いがし烈になっている。

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