nines WEB

【高校】選手権長野大会 15日から3回戦突入

第105回全国高校野球選手権長野大会

大会は早くも中盤戦へと突入。15、16日に4会場で3回戦を行い、16強が出そろう。各カードの見どころを紹介する。

↓ Bシード野沢北を破り3回戦に進んだ下伊那農。春は岡谷南に勝っている

<15日>
【長野オリスタ】
①長野日大―長野南
第4シードの日大に、同地区の長野南が挑む。
②長野―松川
初戦で苦しみながらも競り勝った第7シード長野が、松川を迎え撃つ。

【県営上田】
①上田西―岩村田
注目の一戦。第1シード上田西は、春の東信代表決定戦で岩村田と対戦し4-3で辛勝。互いに手の内を知った者同士で、岩村田のエース大井の投球が鍵を握る。
②佐久長聖―中野西
初戦で大逆転勝利を演じた中野西が、第8シード長聖に挑む。2年前の夏も両校は3回戦で対戦し、長聖が完勝している。

【セキスイハイム松本】
①長野吉田―松本県ヶ丘
初戦で第2シード松本国際に競り勝った吉田が、好投手・古畑擁する県ヶ丘との実力拮抗の一戦。
②松本第一―松本深志
第3シード松本一と、同地区の実力校松本深志との注目カード。総合力の松本一に、深志はエース金子を立てて臨むか。

【しんきん諏訪湖】
①日本ウェルネス長野―赤穂
今夏で勇退のウェルネス・中原監督にとって最初のヤマ。エース三原田で万全を期すか。初戦で東信連合にタイブレーク勝ちした赤穂は堅さが取れるか。
②伊那北―長野工
強力投手陣の第6シード伊那北に、難敵岡谷南を振り切った長野工が挑む。

<16日>
【長野オリスタ】
①小諸商―阿智・阿南・蘇南連合
Bシード小諸商に連合が挑む。
②屋代―松商学園
Bシード屋代が、総合力で勝る松商に競り合いに持ち込みたい。

【県営上田】
①長野商―塩尻志学館
ともに初戦を大勝したBシード長野商と塩尻志学館だが、ロースコア勝負か。
②東海大諏訪―諏訪二葉
Bシード東海はこの春、二葉は昨秋、県大会に出場している諏訪勢対決。

【セキスイハイム松本】
①飯田―諏訪清陵
春の南信代表決定戦では、Bシード飯田が12-3で清陵を圧倒。しかし清陵も布陣を変えてきており、予断を許さない。
②下伊那農―松本工
ともに2回戦で、下農はBシード野沢北、松工は飯田OIDE長姫(秋南信優勝)を撃破し波に乗る。

【しんきん諏訪湖】
①上伊那農―長野俊英
大激戦ブロック。ともに2回戦をBシード上農は飯山、俊英は高遠に競り勝ち。両エース右腕の投げ合いとなるか。
②東京都市大塩尻―飯田風越
ノーシードの昨年準優勝校・都市大に、Bシード松本蟻ヶ崎に快勝した飯田風越が挑む。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ