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【コラム】上田西からここ4年で3人の高卒プロ野手を輩出。あらためて吉﨑監督に育成法を聞く

10月のNPBドラフト会議で、上田西高3年の横山聖哉がオリックスから1位指名を受けた。県内で高校生の1位指名は、08年のオリックス・甲斐拓哉さん(東海大三高)以来の快挙だ。

上田西からは20年に髙寺望夢内野手が阪神から7位、21年には笹原操希が巨人から育成4位指名を受けており、19年12月に吉﨑琢朗監督(41)が就任して以来、4年間で強打とスピードを売りにした野手3人がプロ入りすることになる。

こうなるとたまたま能力のある選手に恵まれた、では片づけられない。力のある選手に対してどのような指導をして伸ばしているのか、吉﨑監督に聞いた。

↓ オリジナルの丸田バットを手に横山について語る吉﨑監督

なお同校出身でオリックスから7位指名された権田琉成投手(23・明星大―TDK)は、吉﨑監督がコーチ時代の選手で大学、社会人を経由しているため、インタビューでは触れない。

(22年1月7日のコラムで髙寺、笹原が連続指名を受けた吉﨑監督のインタビューを掲載中)

↓ オリックスから1位指名の横山

阪神で3年を終えた髙手寺(3月、鳴尾浜)

↓ 巨人で2年を終えた笹原(8月、中野市営)

▼インタビューはこちら▼
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