【高校】秋の大会地区予選は最終盤へ
第151回秋季北信越地区高校野球県大会地区予選会
秋の高校野球地区予選は9月14、15日、4地区で準決勝、3位決定戦、決勝、5、6位決定戦(復活代表決定戦)を行い、県大会に進む各地区6チーム、計24チームが出そろう。
準決勝に進出する各地区上位4校はすでに県大会出場を決めているが、1、2位通過チームは県大会では2回戦からとなるため、決勝には進みたいところ(県大会で地区1位は4位―5位の勝者、地区2位は3位―6位の勝者と対戦)。
5、6位決定戦は県大会出場のラストチャンスとなるため、激しい攻防が予想される。
↓ 甲子園出場で新チームのスタートが遅れた長野日大だが、きっちり県大会出場を決めた
◇北信(長野オリスタ)
▽準決勝
長野商―篠ノ井(14日)
〇…夏8強に貢献した加藤―野口バッテリーら多くの経験者が残る長野商に対し、2年生充実の篠ノ井は2戦連続で競り合いを制し波に乗る。
長野日大―長野俊英(14日)
〇…夏決勝はじめ今季4度目の対戦。前チームはすべて日大が勝っているが、経験者が多く残る俊英が意地を見せるか。ともに代表決定戦は苦しんで突破。
▽5、6決定戦
長野―長野東(14日)
〇…長野はエース坂口、長野東は継投か。
長野工―中野西(15日)
〇…代表決定戦では長工は日大、中西は俊英に競り負け。投手陣を中心に両校力がある。
▽3位決定戦(15日)
▽決勝(15日)
◇東信(県営上田)
▽準決勝
上田―小諸商(14日)
〇…ともにここまで無失点。上田は3人だけの2年生を1年生がサポート、小商は夏4強の主力が多く残る。
上田西―上田染谷丘(14日)
〇…ライバル長聖に快勝した上田西は投手中心にディフェンスが安定。染谷は継投がポイント。
▽5、6位決定戦
地球環境―丸子修学館(14日)
〇…地環、丸子とも左腕投手の出来が鍵に。
佐久長聖―佐久平総合技術(15日)
〇…長聖は前チームから経験のある白井以外の投手の仕上がりに注目。佐久平は野手兼任投手でつなぐ。
▽3位決定戦(15日)
▽決勝(15日)
◇中信(セキスイハイム松本)
▽準決勝
松本国際―松商学園(14日)
〇…夏4回戦の再戦。松国はエース市川が代表決定戦で不安を残した。松商は森田、加藤の両左腕が安定。
松本第一―ウェルネス長野(14日)
〇…ともにここまで大差で進出。競り合いになったときにどう対応できるかに注目。
▽5、6位決定戦
都市大塩尻―松本工(14日)
〇…代表決定戦でらしくないミスが出た都市大はどう修正するか。松工は1年生中心の布陣ながら松商に食らいついた。
松本美須々ヶ丘―松本蟻ヶ崎(15日)
〇…ともに代表決定戦はコールド零封負け。両エースが試合をつくれるか。
▽3位決定戦(15日)
▽決勝(15日)
◇南信(しんきん諏訪)
▽準決勝
伊那弥生ヶ丘―飯田OIDE長姫(14日)
〇…弥生は赤穂、飯田の難敵を連破し勢いに乗り、OIDEは前チームからのエース畔上の存在は強み。
東海大諏訪―諏訪二葉(14日)
〇…東海は投手陣充実で打線も好調。二葉は代表決定戦で難敵諏訪清陵を1安打完封した藤原でくるか。
▽5、6決定戦
飯田―下伊那農(14日)
〇…下伊那勢対決。飯田・松村、下農・原の両エースが先発か。
伊那北―諏訪清陵(15日)
〇…2年生中心の伊那北が、清陵の軸となる吉原―茅野バッテリーを攻略できるか。
▽3位決定戦(15日)
▽決勝(15日)