【トピックス】松本の〝むらいのバッセン〟が22日までCF
〝むらいのバッセン〟で親しまれる松本市内唯一のバッティングセンター「村井バッティングセンター」(松本市村井町南2-9-7)は11月22日まで、主に施設修繕に充てるためクラウドファンディング(CF)を行っている。
↓ 松本市内唯一のバッセン、村井バッティングセンター。1ゲーム22球300円はずっと変わらない
▼クラウドファンディングのサイト▼
https://camp-fire.jp/projects/776607/view?utm_campaign=776607&utm_medium=stepmail&utm_source=patron
奥行が40㍍以上ある屋外の爽快感などが好評で、30年以上わたって松本やその周辺のプレーヤーらに親しまれてきたむらいのバッセン。しかし野球人口の減少やコロナ禍などで以前のような客足が戻らない上に、経年劣化による防球ネットなどの修繕が待ったなしの状況になっている。
2018年から同バッセンの経営を引き継いだ縁・コネクトの松田正和社長は「松本で野球をやっている人にとって〝聖地〟のような施設。現役の選手も、かつてここを使った方も寂しくならないように何とか次世代に残したい」と、10月からCFで資金調達を始めた。
↓ 松田社長自らネットをつぎはぎして維持してきたが…。600個のボールも年間3回、交換が必要
当初目標にしていた100万円は早々に達成。CF運営会社への手数料など引くと、まだまだごく一部のネットしか修繕できないため、さらに高い目標額500万円を設定し11月22日まで募集している。
支援金に応じて、バッティングの無料サービス券やオリジナルグッズ、元高校球児の松田社長らによる打撃指導などのリターン(返礼品)がある。
松田社長は「CFによる支援とともに、バッセンをご利用いただくのも大きな支援になる」と、オフシーズンを前に来店を呼び掛けている。
CFを通じてのほか、直接店に支援金を届ける人もいて、松田社長は歓迎している。
▼村井バッティングセンターのHP▼
https://www.murai-battingcenter.com/
↑ ↓ 室内には最新のピッチングゲームや練習スペースも用意