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【ドラフト】オリックス育成5位 BC信濃・田島捕手インタビュー

信濃グランセローズの捕手、田島光祐が、オリックスから育成5位指名を受けた。大学中退、そして信濃では2度の指名漏れと度重なる試練を乗り越え、夢の舞台に歩み出した田島にインタビューした。

↓ インタビューに答えるオリックス育成5位の田島

↓ ドラフト直後の会見の模様はこちら

https://www7.targma.jp/nines/2024/10/25/post15490/

―仮契約(11月13日)を終えた
田島 実感が沸いてきました。いよいよ始まるなという感じがします。

↓ 仮契約を終え、オリックスのユニホームに袖を通した田島

―オリックスに3年連続で調査書を提出し3度目の今年、指名された。評価のどこが変わったと思うか
田島 技術面でしたら僕は守備の選手なので、スローイングの正確性とかキャッチング、ストップ、リード面のすべてにおいて底上げできたのかと思います。まだまだですが。

―総合的に底上げできた
田島 バッティングはまだまだでしたが、去年に比べてチームバッティングやバントなどの作戦系といったものを確実に決められるように練習しましたし、そういうところが評価していただいた一つではないかと思います。

―去年オフから今年にかけて特に強化したことは
田島 足の使い方を重点的にやりました。

―それで何が変わったか
田島 スピードですね。どの投球に対しても、ワンバンだったら足が速く動かなかったら止められないですから。足を速く動かせるようになりました。

―もともと肩は強いか
田島 遠投自体は自信がなくて、1年目のときにオリックスの入団テストでは100㍍ちょっとは投げられましたが、肩そのものは捕手の中でも強い方とは思っていません。ですから地肩でカバーできるものではないので、(塁上で)タッチするところに投げるコントロールや、または捕ってから投げるのはむちゃくちゃ速い方ではないと思いますが、そういうところを意識して肩でないところでカバーしました。

(残り 2308文字/全文: 3110文字)

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