人んちに侵入してチンコ出して放尿した局員に懲戒処分なしのTBS—懲戒の基準[54]-(松沢呉一)

2024年06月18日 23時32分　
カテゴリ：テレビ • 住居侵入 • 懲戒の基準 • 野球 • 飲酒
タグ : TBS • フジテレビ • ロサンゼルス・ドジャース(Los Angeles Dodgers) • 大谷翔平 • 日本テレビ • 渡部峻

「神戸大学がBAD BOYSにどういう懲戒処分を下すか予想する—懲戒の基準[53]」の続きです。

へずまりゅうやジョニー・ソマリと並んだ日テレとフジテレビ

迷惑系ゲーム「アサシンクリードシャドウズ」の炎上は一向に収まる気配がなく、私の顔のヘルペスが悪化してますが、迷惑系テレビ局の炎上もさらに大きくなりそうです。

日テレとフジテレビがドジャーズから出入り禁止を通告され、過去動画の使用も封じられた件に対しては、ほとんどすべての大谷ファン、野球ファンが快哉を叫んだことかと思います。お茶の間には購入した邸宅に関心のある人たちも少しはいるかもしれないですが、お茶の間の人々でさえも、そんなことをやって大谷の足を引っ張ることを望んでいるのは皆無でしょう。

Mrs. GREEN APPLE「コロンブス」の件で、「どうして誰も止めなかったのか」という意見が多く見られましたが、大谷邸の敷地を覗き見し、近隣の人たちにコメントをもらう映像を、現地のクルー、番組のプロデューサー、ディレクター、出演者の誰もがやりすぎとは感じない。それどころか、他社を出し抜いたと大喜び。全員へずまりゅうやジョニー・ソマリと同レベル。

組織の中にいるとそうなるのよね。目先しか見えなくなり、内部の評価がすべてとなり、自分らの報道が何をもたらすのかまでは考えられなくなる。へずまりゅうやジョニー・ソマリが配信の同接数や再生回数、コメントやスパチャだけが自身への評価になるようなもんです。

本年2月、韓国メディアが撮影禁止箇所を撮影し、球団広報が叱責し、カメラマンは映像を消したように見せかけて、後にこれらの動画を公開して、出入り禁止になってます。これもゲスですが、それに続いて日テレとフジテレビの出入り禁止です。こういう点で日韓のメディアは似たり寄ったり。