「ノンフィクションの筆圧」安田浩一ウェブマガジン

【本日・札幌】安田浩一出演情報(2016/10/28)札幌弁護士会シンポジウム「ヘイトスピーチを許さない!~差別のない社会を目指して~」

札幌弁護士会シンポジウム「ヘイトスピーチを許さない!~差別のない社会を目指して~」

2016年10月28日(金) 17:30 開場 18:00 開演
札幌市教育文化会館 4F講堂(札幌市中央区北1条13丁目/札幌市営地下鉄東西線「西11丁目」駅、1番出口から徒歩5分
入場無料・事前申込不要(定員150名/先着順)

パネリスト:香山リカ (精神科医・立教大学現代心理学部教授)、金尚均 氏(龍谷大学外学院法務研究科教授)、安田浩一 (ジャーナリスト)
コーディネーター:島田度(札幌弁護士会人権擁護委員会副委員長)
共催:日本弁護士連合会、北海道弁護士会連合会
後援:北海道、札幌市、北海道教育委員会、札幌市教育委員会、札幌法務局、札幌人権擁護委員会協議会
問い合わせ:札幌弁護士会 011-281-2428

近年、日本で、在日朝鮮人等のマイノリティを対象としたいわゆるヘイトスピーチが多く行われるようになり、深刻な社会問題となっています。
平成28年5月24日、国会で圧倒的多数の会派の賛成により「本邦外出身者に対する不当な差別的言動の解消に向けた取組の推進に関する法律」(いわゆるヘイトスピーチ解消法)が成立しました。同法は、ヘイトスピーチの解消を「喫緊の課題」と位置付けた点に大きな意義がありますが、あくまで理念法にとどまり、実効性という観点からは未知数のものです。
他方、ヘイトスピーチに対する法的規制は、表現の自由との関係で緊張関係を孕みうるものであり、公権力による濫用のおそれも懸念されます。
ヘイトスピーチ解消のためには、市民全体の取り組みが必要不可欠であるため、ヘイトスピーチの被害実態、ヘイトスピーチ解消法制定に至る経緯、今後の課題等について認識を共有し、ヘイトスピーチ根絶に向けて一丸となって取り組んでいきましょう。

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