シーホース三河 vs 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ (1/21)試合後コメント
【試合結果】
2023-24B1リーグ戦第18節
2024年1月21日(日)@岡崎中央総合公園総合体育館 4154人
シーホース三河 82-94 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ
【試合後コメント】
ライアン・リッチマンHC (シーホース三河)
立ち上がりは10-0のランで非常に良かったのですが、自分たちのミスから巻き返され、苦しい展開にしてしまいました。さらに西田優大選手が負傷して、前半途中から出場できなくなり、誰かがそこを埋めなければならない中で空回りしてしまったところがありました。
オフェンスリバウンドを取られてセカンドチャンスポイントを許してしまったところ、ルーズボールを取られてしまったところが非常に悔やまれます。それが最終的な結果につながってしまったと思います。
この敗戦から学んで、次に進まなければなりません。そのためにも、今週しっかりと練習して次の試合に備えたいと思います。
ショーン・デニスHC(名古屋ダイヤモンドドルフィンズ)
昨日よりよい試合になったと思います。今朝のチームミーティングでは、ディフェンスで相手に気持ちよくプレーさせないことと、昨日は消極的にプレーしていたのでアグレッシブに攻撃しなければいけないという話をしました。
今日はそこを改善できましたし、それによって、シューターがオープンになり、得点を伸ばすことができたと思います。また、昨日はオフェンスリバウンドを取られすぎたのですが、今日は9本に抑えることができたこともよかった点だと思います。
佐藤 卓磨選手(名古屋ダイヤモンドドルフィンズ)
よい判断ができた試合だと思います。目の前で起こっていることをしっかりと判断した上で、シュート、パス、ドライブ(ができ)、ディフェンスもチーム全員が連動してできたのが一番良かった点です。
―キャリアハイタイの19得点、3Pシュート5本成功の活躍でした。ご自身のパフォーマンスについてはどのように評価しますか。
ただの数字なので、別に何とも思わないですね。シュートは水ものですし、それよりもどれだけよい判断で打てるかがバスケにおいては重要です。今日は僕だったんですけど、ドルフィンズは試合ごとに点を取る選手が変わる、的が絞りづらいチームだと思います。
―昨日の試合から戦術的に変更した部分は?
昨日はガードナー選手のところで崩されてしまったので、今日はうまくコミュニケーションを取ろうという話をしていました。ガードナー選手はすごく視野が広い。昨日は彼が判断しやすいような(ディフェンスの)寄り方をしていたのですが、今日はダブルチームのカバーのタイミングを遅らせて、迷わせる動きをみんなでできました。それに加えて、声と運動量でカバーできたという点も良かったと思います。
―ケガ人の影響などもあり、12月は勝てない試合が続きました。今日の勝利はひとつのきっかけになりそうですか。
負け続けていた時期にも、「勝敗に関係なく、自分たちのやるべきことをやり続けよう」「自分たちのバスケットを信じて貫くことが、最後優勝につながる」という話をしていました。(1月17日の)琉球ゴールデンキングスに勝利したことでチームとして自信を持つことができて、昨日も負けて悔しかったのですが、チームとして戦い続けることはできたので、いい流れになってきていると感じています。
ハードにディフェンスをして、そこから速い展開に持っていく、そこからよい判断をして読まれにくいバスケをすると、ドルフィンズの目指すきれいなバスケになると思います。僕もそういうバスケをするために移籍してきたので、体現できるように頑張りたいと思います。
コンディション不良で数試合出ていなくて、「バスケではなくて、YouTuberになりに移籍してきたのか」と先輩たちにも言われて(笑)。そろそろ力にならないとと思っているので、個人的にも頑張りたいと思います。