名古屋ダイヤモンドドルフィンズ vs 仙台89ERS(1/27)試合後コメント
【試合結果】
2023-24B1リーグ戦第19節
2024年1月27日(土)@ドルフィンズアリーナ 4854人
名古屋ダイヤモンドドルフィンズ 89-85 仙台89ERS
【試合後コメント】
ショーン・デニスHC(名古屋ダイヤモンドドルフィンズ)
両チームともにオフェンスが良かった試合だと思います。仙台のピックアンドロールに対するディフェンスにミスが多く、そこから得点された部分は修正しなければいけませんが、最後の5分間、相手を5点に抑えることができたことは素晴らしかったです。
―ドルフィンズのディフェンスが対策されてきている印象があるが、85失点についてはどのように評価するか。
今日はディフェンスで17のターンオーバーを誘発することができました。スイッチディフェンスのミスはありましたが、そこに関しては簡単に修正することができると考えています。
今日はうちの攻撃回数が74回、仙台が71回。リーグの平均が65回くらいだと思いますので、ともにアップテンポなチーム。失点が増えるのはある程度は仕方がない部分があります。
今日は仙台の小林遥太選手に4本中4本の(平均以上の確率で)3Pシュートを決められましたし、一方でドルフィンズは25.9%と平均36.0%よりも低い確率でした。だからもっと得点を伸ばせますし、シュートコンテストに厳しくいって、リバウンドを取り、スイッチのミスをなくせばもっと相手の得点を抑えることができますので、あまり心配はしていません。
負けるにしても60点ではなく90点で負けるチームを目指しているので、ドルフィンズらしいバスケットをやり続けたいと考えています。
齋藤 拓実選手(名古屋ダイヤモンドドルフィンズ)
試合を通して、ディフェンスの部分で大きく修正しなければいけないと感じました。自分たちのゾーンプレスや前から当たるマンツーマンプレスが対策されて、イージーバスケットを許してしまった場面がありました。自分たちのスタイルであるアグレッシブさは失いたくないのですが、その中でいかにソリッドにディフェンスをするかは明日の試合の鍵になると思います。抜かれた後のローテーションも修正の必要がありますが、それよりもまずは抜かれる前のセットディフェンスが今日はうまくできていなかったと思うので、ディフェンスは全体的に修正しなければいけないと感じました。
その中でも、大事な時間帯でチームとして、相手のビッグマンにリバウンドを取られないよう身体を張ったり、ウイングの選手が1on1で守り切ったり、チームとして強固に集中して守れたことが勝利につながったと思います。
―13得点10アシスト3リバウンド4スティールというご自身のプレーについて
シュート確率は良くなかったのですが、アタックすることによってディフェンスを収縮させることができたと思います。アタックし続けたことが10アシストという結果につながったと思います。
ー元チームメイトの小林遥太選手とのマッチアップについて
今日は結構やられてしましましたね。明治大学の後輩の渡辺翔太選手とのマッチアップも楽しみにしていたのですが、彼のファウルトラブルがあって、遥太選手が長い時間出てきて、「休ませないですよ」「マジ、疲れるからやめて」みたいな話もコート上でしていました。
※写真は練習取材時のものです。