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【名古屋D】 #5アイザイア・マーフィー 選手 「自分たちができうる最高のバスケをいかにコートで表現するかに集中しなければならない」

名古屋ダイヤモンドドルフィンズ アイザイア・マーフィー選手インタビュー

―4年間所属した広島ドラゴンフライズ(以下、広島)から名古屋ダイヤモンドドルフィンズ(以下、名古屋D)へ今オフに移籍しました。どのような成長を求めて移籍を決断したのでしょうか。

プロになって、広島でしかプレーをしたことがなかったので、新しいチームで新しい選手と新しいシステムでプレーをしてみたいと考えていました。ドルフィンズに決めた理由はいろいろあるのですが、最も大きいのはバスケットボールのスタイルです。非常にペースが速いので、自分の持ち味である運動能力とディフェンスを活かせるのではないかと興味を持っていました。

 

―対戦相手として見ていた名古屋Dと、実際に加入してからでは印象に違いはありますか。

違いというよりは、チームスタイルに慣れるのに、加入前に考えていた以上に調整する時間が必要でした。広島とは全く違うスタイルですので、自分に合うスタイルではあるのですが、フィットするまでには時間を要しました。
ショーンさん(デニスHC)のバスケは、いろいろなことを考えてプレーをしなければなりません。もちろんガイドラインはあるのですが、試合の流れの中での読みや反応が重要になってくる。その点で難しさがありました。調整に時間はかかりましたが、経験を積んで、今はより簡単にプレーできるようになっています。

 

―前半戦を終えて、今のチームの状態をどのように評価していますか。

前半戦はいい時と悪い時の波がありましたが、1月のバイウィーク明けは非常に良いバスケをできていると感じています。序盤は自分たちのアイデンティティがなかなか見つからなかった感じでしたが、最近はどのように勝つか、どのようにチームでプレーするかが掴めてきています。ここからの後半戦は、自分たちにフォーカスして、自分たちができうる最高のバスケをいかにコートで表現するかに集中しなければならないと考えています。

 

―名古屋Dではウイングでプレーすることが多いですが、コンボガードであることはマーフィー選手の強みだと思います。将来的にはどのような選手になっていきたいと考えていますか。

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