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千葉ジェッツ対茨城ロボッツ試合後追加コメント<試合記事>

12月6日、B.LEAGUE 2023-24 SEASON 第10節,千葉ジェッツ対茨城ロボッツ戦の選手の追加コメントです。

富樫選手

――後半になってからファーストブレイクからの得点も増えましたし、チームとして良くなりましたが、前半とどのようなところを変えたからなのでしょうか?

「うーん……アグレッシブさもそうですし、ディフェンスの強度、リバウンドの姿勢だったり、いろいろなところがつながっていたと思います。今シーズンは、なかなか…チームとして40分間通して、長い時間、自分たちのリズムというのがあまりない気がするので。そこは、もうちょっと、チームとして、お互いをしっかり、もっとわからないといけない部分があると思うので。これからだなと思います」

――長い時間にわたって良いプレーができないと言う課題はなぜ生まれているのでしょう?

「もちろん、ケガ人(がいると)いうのは大きくありますし。ちょっとまだ……良い、悪いは別として、メンバーが(多く)代わって……得意なことが、昨シーズンの外国籍の選手たちとは違うので。そこをどう活かすか。昨シーズンと同じようにしていてはダメだと思いますし。その部分で、まだ、みんな、昨シーズンのイメージが少し残っているのかなと思います」

――今日はクックス選手が活躍していましたが、彼の活かし方については?

「僕が思っていた以上に、外からのアタックができる選手で。W杯での対戦などからしかわからないので、基本的にリバウンドとかインサイド(が得意)な選手だと思っていたら、今日は長い時間、3番のポジションでも出ていました。もちろん、リバウンドだったり、サイズを活かしたり、その中でアタックだったりも、すごく、チームにはいろいろなサイズだったらアドバンテージを与えてくれているなと思います」

クックス選手

――自分の1番の強みやチームから求められているものは?

「自分自身の1番の強みというのは、やはり、いろいろな役割ができるというところ。いろいろなポジションができると言うところが大きいと思いますし、何よりも、1番プライドを持っているのは、ディフェンスだったり、エナジーを持って戦うなので。役割と言う意味では、今までは4番のポジションが多くて、気持ちよくプレーしている時もあったんですが、このチームは途中から加入していると言うこともあるのと、インサイドで素晴らしい選手がたくさんいるので、自分がどういう役割をしていくのかというのは、まだ、探しながらも、自分だけではなく、千葉ジェッツとして、他の選手が気持ちよくプレイできるように、いろいろなところをやっていきたいなと思っています」

――パトリックHCが大学時代にオファーをしたことがあると話していたが、彼との縁を感じる?

「そうですね。大学の時は最後の最後まで…。あとはドイツで何回か対戦している中で、戦術がすごく鋭いというか、すばらしい戦術を持っているコーチだなと言う印象があった中で、自分のバスケットボールのIQと言うところがフィットして、うまく使えるのではないかなと言う手ごたえはありました」

――富樫選手は「昨シーズンとメンバーがかなり代わったからこそ、それぞれの選手の良さを理解していかないといけない」と話していましたが?

「自分自身、早いペースと、エナジーを出してプレイすると言うのも、プレイスタイルの1つです。富樫選手などは、世界のどこを見ても、素晴らしいシューターだと思っているので。自分のペネトレーションとかアタックに対して、キックアウトすれば、彼は絶対に決めてくれると言う信頼感もあります。

でも、そういうつなぎと言うのは、作り上げていかないといけないものなので。それは、富樫選手だけではなく、他の選手ともそうなんですけど。時間をかけながら、お互いに、何が1番良いのかというのを作り上げていくことが、1番いいかなと思っています」

 

(追記:最新のコラム記事についてはこちらからご覧ください)

 

この試合のスタッツは以下の通りです(*速報スタッツなどで一部、試合後のデータと異なる場合がありますがご了承ください)

eb48f2977577f43d334d6d63b987c5db.pdf

*スタッツの読み方*

縦の軸:「1Q」は1Qだけのスタッツ、「2Q」は2Qだけのスタッツです。

「HT」というのはHT突入時の総スタッツ。「3Qまで」は3Q終了時のスタッツ、「最終」は試合終了時のスタッツです。

横の軸:左から2Pシュートの成功数、試投数、成功率。3Pシュートの成功数、試投数、成功率。FT(フリースロー)成功数、試投数、成功率。

「OR」は「オフェンスリバウンド数」、「R」は「トータルのリバウンド数」。「AS」は「アシスト数」。「TOV」は「ターンオーバー数」。「ST」は「スティール」数。

「TOV得」はターンオーバーからの得点数。「ペイント」は「ペイントエリアからの得点数」。「Sチャンス」は「セカンドチャンスポイント数」。「Fブレイク」は「ファーストブレイクからの得点数」です。

数字に黄色い背景がかかっているもの:通常と比べて多かったり、高かったりするもの。

赤い字で書かれているもの:通常と比べて少なかったり、低かったりするもの。

太字で書かれているもの:上記2種類のうち、著しい値のとき。

 

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