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宇都宮ブレックス対川崎ブレイブサンダースGAME2追加コメント<試合記事>

12月10日、B.LEAGUE 2023-24 SEASON 第11節
宇都宮ブレックス対川崎ブレイブサンダーズGAME2@ブレックスアリーナ宇都宮

試合後の追加コメントは以下の通り。

佐々HC

「遠藤と渡邉の活躍については……。水曜日の秋田戦の負けが大事だったのかなと(思います。そこで『どういうリーダーシップを取った方が良いのか』、『チームとしてこうしたほうがいい』とか、彼らから結構発信してやるようになって部分がありましたから。特に、遠藤は(川崎のエースである)藤井選手につくとか、本当に久しぶりに素晴らしいディフェンスも見られました」

――竹内選手がスティールしたことについては?

「あれはスティールというよりも……。ただ、(彼が)あそこまで頑張った報酬はあるし、やはり、そこにバスケットの神様はいるなと思っていて。最後にフリースローでしめてくれるベテランでしたし。彼は集中し続けてくれたと思いますし、あとはしっかり休んでほしいなと思います」

比江島選手

――オールスターにファン投票1位で選ばれたことについて?

「ファン投票で全体で1位というのは、初めての経験です。Bリーグが1番盛り上がっている中での1位と言うのは、すごく価値があることだと思うので。それ自体は、すごく嬉しいです。プレイヤーとしては、間違いなく、毎試合、毎試合、満員の中でやらせてもらえるというのが、すごく幸せなことだと思うので。自分がプロキャリアを始めたときには、想像できなかったような光景が広がっているので。プレッシャーも、もちろん感じる部分はありますけど、トータルとしては、すごく幸せに感じながら、やらせてもらっているので。お客さんがまた見に行きたいと思えるようなパフォーマンスを、チームとしてもそうですけど、自分も意識しながらやっていけたらなと思います」

――ブレックスアリーナの雰囲気について?

「劣勢な時でも、背中を押してくれますし。逆に、勢いに乗ったときには、もっと、もっと、声援を大きくしてくれたり。そして、共に戦ってくれるので。

何より、良いディフェンスをする時が、ブレックスのファンが1番盛り上がってくれる時だと思うので。僕もやはり、三河時代にブレックスアリーナでやる時には、やはり本当に嫌な思い出しかないので。僕らにとっては、大きなアドバンテージになるので。CSも(ホームコートアドバンテージを獲得して)みなさんの前でやれるように、やっていけたらなと思っています」

竹内選手

――最近の試合でプレータイムが伸びていることについては?

「伸びているのは、やはり、(自分と)セットではないとDJ(ニュービル選手)が出られないというか。彼はインサイドの選手ではないので。今日もDJの調子が良い限り、自分出ないといけないと言う部分はありますし。DJはプレーだけではなくてリーダーシップも取れるし。闘争心もチームに注入してくれます。自分がしっかりしないとDJのプレイタイムが伸びないのでそういった部分で、より、責任を持ってプレーしています。ギャビンが帰ってきたら、個人的にはもっと楽になると思うんですけど、彼がリハビリに専念できるように、自分がしっかりやっていきたいなと思います」

(追記:「うちは大体、自主練日とかもあって、そういう時に(ストレングス&コンディショニングコーチの)酒井と一緒に、走り込みだったりをちゃんとやっているので。別に、プレータイムどうこうではなく、自分のコンディションを自分で保つやり方みたいなものはずっと持っています」)

遠藤選手

「やはり秋田戦ですよね。あそこで勝っていれば、(首位の)アルバルクと並べるチャンスがあったのに、『それを自分たちから手放してしまった』という思いがあったので。チームとして、『コート内で、より(多く)コミュニケーションを取ろう』という話が、秋田戦からの反省(として川崎戦に臨む上で出てきたもの)でした。

『こういうプレーをしたほうが良い』と言うのを…HCがみんなを集めなくても、(選手から)『こういうプレーをしよう』とか、「こういうところが良かったから、ディフェンスでもこうしていこう」とかいう話が出ていました。優勝した時には事前の準備もそうですけど、プレーの選択や激しさ(を表現する上で)そういう感じがあったので。ただ、1つ前に優勝したとき(*2021-22シーズン)にはそういうものがCSで出せたと言う実感はあったのですがレギュラーシーズンから出せたかというと、そうでもなかったので。(今シーズンは)リーグ戦の前半戦でそういうことができているので、(ブレックスは)これからどんどん強くなっていくと思います。そこは、ここ数週間で変わったところですかね。

――次の天皇杯に向けては?

「本当に、スケジュール的にはタフですけど、気持ちを切り替えて。負けたら終わりの勝負なので。天皇杯で1回も優勝したことがないというのが、チームとしてあるので。リーグ戦とは別の事ですけど、やはり、優勝目指してそこはやっていきたいと言う気持ちがあります」

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