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横浜ビー・コルセアーズ対名古屋ダイヤモンドドルフィンズGAME1速報コメント他<試合記事>

12月16日、B.LEAGUE 2023-24 SEASON 第12節 

横浜ビー・コルセアーズ vs 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ GAME1

<試合結果>
ビーコル 79-70 名古屋

名古屋のデニスHC、ビーコルの青木HC、スコット選手、河村選手のコメントは以下の通り。

 

〈名古屋〉

デニスHC

「本当に残念な試合です。特にディフェンスの波がありすぎたこととが残念ですし、相手の邪魔を全然できてなかったところが良くなかった。そういうところが今日の試合では目立ったと思います。

また、オープンショットが入らず、フリースローを8本落としたこと、スリーポイントの成功率が21%だったことも…。これでは勝つのは難しいです」

 

青木HC

「トランジションとリバウンドのところで、チームとしてしっかり戦えていたところが1番大きいかなと思います。

苦しい時間帯もあったのですが、みんなで(気持ちを)切らさずに、耐え抜いた試合ができたのは、収穫だなと思っています。明日も、これをしっかり続けることができるか、自分たちは試されています。名古屋は、天皇杯も含めて負けていますから、彼らが明日どういう風に(試合に)入ってくるかは、今から想像できることです。そのファイトに対して、うちがしっかり準備できるかどうかが明日の試合でキーになってくると思います。

(渋谷に勝った)天皇杯からの流れで少し緩みそうな場面ではあったと思うのですが、チームとして今日の試合にしっかり入れて、ディフェンスでファイトできたことは、成長につながるのではないかなと思います。

それから……。

(この試合にむけての)準備期間が短いなか、スタッフが体のメンテナンスをすごくしっかりしてくれました。試合に(良い状態で)臨めるように、メディカルスタッフ、マネージャーたちがしっかりやってくれました。

コーチ陣も、短い時間でポイントを絞って、選手たちに落とし込む準備をしてくれました。そういう意味で、天皇杯も今日も、チーム全員のことを頼もしく思いましたこういう試合を、もっともっと、ブースターのみなさんの前で披露できるように、精進していきたいと思います」

――コーチ陣とメディカルスタッフの貢献はそれほど大きかったのですか?

「まず、練習の強度をどうするかについては、メディカル陣とすごく話しています。『これくらい(の量の練習を)やったほうが怪我は少なくなる』という部分は常に気にしながらやっています。リカバリーに関してもストレングスやトレーナー陣が、『こうした方が良い』というものをしっかりと提示したうえで、選手たちに準備するようにしてくれています。そして、それを全部取り仕切っているのが、マネージャーや通訳です。チームスタッフの活躍は、このチームに欠かせないと言うふうに感じています。

コーチ陣についてですが、短時間で『あれも、これも……』と伝えようとすると、(選手の頭が)パンクしたりとか、(指示が)ぼやけてしまうところがあると思います。彼らはいろいろな情報を持っている中で、どれを伝えるか。そこは彼らのセンスやスキルだと思っています。実際、彼らは本当に良い提案をしてくれ、それで今日の試合に挑むことができました。しかも(自分たちの試合の)フィードバックもすごく優秀にやってくれているので、うちのコーチ陣は選手にとって大きな助けになっていると感じています」

 

スコット選手

「名古屋ダイヤモンドドルフィンズは、すごくいいチームです。ただ、自分たちはホームで試合ができる。会場に来てくださる横浜ビーコルセアーズのファンのために、絶対に勝たないといけない。そんな試合だったと思います。

総じてハイレベルな試合だったと思いますし、たくさんエナジーを出してプレーする場面もありました。試合を通じて、要所、要所に大事なプレーはたくさんあったと思うんですけど、その中で自分たちがタフにプレーできたというのは大きかったなと思います。また明日、大きなチャンスがあるので、そこに備えていきたいです」

 

河村選手

「名古屋さんの脅威であるオフェンスリバウンドや、ファーストブレイクのポイントを止めることを強く意識して。リバウンドに強く参加したりとか、ファーストブレイクをやられないようにハリーバックの意識やピックアップを早くするという意識が高く出た試合でした。そこが70失点(と言う結果)につながった部分だと思います。

ただ、こういうことは名古屋さん相手の試合だけではなくて、今後(常に)やっていかないといけない部分なので、さらに意識高くやっていきたいと思います。

個人としては、ターンオーバーを5つしてしまいました。しかも、大事な場面や、チームとして良い流れのときにきてしまったターンオーバーもありました。今日はチームメートに助けられたなと感じます。勝ちはしたものの、PGとしてありえないミスを連発してしまったという個人としては悔しく思うところもあるので、チームメイトに感謝したいです」

 

追記;後にアップされた、こちらのコラムもぜひご一読を!

 

この試合のスタッツは以下の通りです(*速報スタッツなどで一部、試合後のデータと異なる場合がありますがご了承ください)

fc9b6f101b2975f2436ea9c1f9201ff1.pdf

*スタッツの読み方*

縦の軸:「1Q」は1Qだけのスタッツ、「2Q」は2Qだけのスタッツです。

「HT」というのはHT突入時の総スタッツ。「3Qまで」は3Q終了時のスタッツ、「最終」は試合終了時のスタッツです。

横の軸:左から2Pシュートの成功数、試投数、成功率。3Pシュートの成功数、試投数、成功率。FT(フリースロー)成功数、試投数、成功率。

「OR」は「オフェンスリバウンド数」、「R」は「トータルのリバウンド数」。「AS」は「アシスト数」。「TOV」は「ターンオーバー数」。「ST」は「スティール」数。

「TOV得」はターンオーバーからの得点数。「ペイント」は「ペイントエリアからの得点数」。「Sチャンス」は「セカンドチャンスポイント数」。「Fブレイク」は「ファーストブレイクからの得点数」です。

数字に黄色い背景がかかっているもの:通常と比べて多かったり、高かったりするもの。

赤い字で書かれているもの:通常と比べて少なかったり、低かったりするもの。

太字で書かれているもの:上記2種類のうち、著しい値のとき。

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