令和6年度春季近畿地区高等学校野球大会大阪府予選 4月20日、21日の結果
先週末は所用で関東へ遠征していたため、春季大会の結果のまとめが遅れました。この週末に開催された結果は以下となります。
4月20日
2回戦
寝屋川 7-4 星翔
追手門学院 8-0 千里青雲
大阪偕星学園 10-0 天王寺(5回コールド)
都島工 11-2 布施(8回コールド)
泉陽 15-0 淀商(5回コールド)
大塚 10-0 長野(6回コールド)
大体大浪商 9x-1 八尾翠翔(7回コールド)
港 14-0 河南・美原(5回コールド)
履正社 7x-0 香里丘(7回コールド)
4月21日
2回戦
関大北陽 4-0 山本
関西大倉 19-1 佐野工科(5回コールド)
東海大大阪仰星 6-2 桜宮
関西創価 20-1 東住吉総合・大正白稜・福井・箕面東(5回コールド)
大商大高 7-2 池田
和泉 7-0 大教大池田(6回裏終了・継続試合)
大産大付 14-0 花園(5回コールド)
関大一 6-1 春日丘(4回表終了・継続試合)
大商大堺 11-1 堺上・和泉総合(5回コールド)
金光八尾 11-4 阿倍野(7回コールド)
浪速 不戦勝-棄権 泉尾工
精華 6-1 守口東
阪南大高 23-7 桜塚(7回コールド)
鳳 0-2 大阪高(2回裏終了・継続試合)
上宮太子 10-0 大商学園(6回コールド)
生野 8-5 貝塚南
岸和田産 11-1 八尾北・門真西・野崎・布施北・開明・西成(6回コールド)
ここから、すべて2回戦に。おそらく、本来なら、この日で2回戦はすべて消化する予定が日曜の雨の影響で3試合が継続試合に、1試合が中止となった。一週間ほど間隔が空く中での継続試合となるため、人数が少ないチームは体育の授業などでケガをしないよう注意。
結果をまとめると、昨秋、近畿大会出場の履正社が香里丘相手に7回コールドと快勝発進。他にも大阪偕星学園、大体大浪商、上宮太子、大産大付といった私学もコールドで圧倒した。やはり、全体的に公立校が苦戦する中、寝屋川が星翔に勝利、敗れはしたものの山本は関大北陽に、桜宮は東海大大阪仰星にそれぞれ食らいついた。この2校は昨秋の上位校なだけあり、実力は十分。夏は不気味なノーシード校になるだろう。点差がそれほど開いていない私学と公立の対決もしばしば見られ、これは新基準バットの影響だろうか。1回戦は快勝の千里青雲は追手門学院に完封負け。追手門学院のエースが好投手とのことでこちらも上位に進出すれば楽しみ。
日曜は悪天候の中、比較的、多くの試合を消化できたため、今週末の天候が順調ならば、大会の進行にそれほど支障はないだろう。ここ数年はどうも春季大会は天候に悩まされることが多い。ここ最近は気温も天気も安定しないが、なんとか無事に開催されてほしいものである。