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【ドラフト直前】候補選手の横顔チェック①

プロ野球ドラフト会議が10月11日に迫った。今年も県内外で活躍する県関係の高校生、大学生数人がプロ志望届を提出している。
まずはNPBの指名を待つ県内高校2選手の横顔を紹介する。

センバツで2安打の上田西・笹原操希は、1学年上の先輩・髙寺望夢が昨年阪神から7位指名されてから「プロを意識し始めた」と言う。髙寺とはLINEでやりとりが続き、「よりプロへのあこがれが強くなった」。

高校通算33本塁打に俊足強肩と三拍子そろった外野手。「どんな投手でも積極的にコンタクトできる」と自負する打撃での対応力の高さが売りになる。

↓ 甲子園でもアピールした笹原

東京都市大塩尻の松田盛健は強肩と卓越したリーダーシップで、県内屈指の捕手として早くから注目されてきた。今年の春の大会後にNPBスカウトが視察に訪れ、「選択肢の一つとしてプロを意識するようになった」と松田。

甲子園には届かなかったものの、遠投110㍍の肩、さらに50㍍5秒8の脚力はアピール度十分。「肩は全力でアピールしたいが、捕手として通る声も生かしたい」と吉報を待つ。

↓ 強肩だけでなく動ける捕手、松田

▼2人のプロフィール▼
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