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【中学軟式】北信越中学総体 松本国際中が初優勝で全中へ

第44回北信越中学校総合競技大会軟式野球第3日
(8月3日・石川市民野球場)

準決勝に進んだ県代表の松本国際中(長野2位)は、能都中(石川2位)と対戦し、0-0で延長タイブレークに突入し8回、大久保の先制適時打などで4点を勝ち越し。先発の森田が8回を投げ切り、完封で決勝進出を決めた。

ここで松国は、上位2校に与えられる全国中学校大会(8月18~22日・高知)への出場権を獲得。

続く決勝では2回戦で伊那東部中を破っている氷見北部中(富山1位)と対戦。松国は1回、森田、矢野目の1、2番コンビで1点を先取。3回に同点された松国は、先発の大久保から沢渡へとつなぎ1-1のまま、またしても延長タイブレークに突入。8回に立花の適時打などで3点を勝ち越した松国はその裏、1点をかえされなおも2死満塁のピンチで準決勝で完投した森田を再登板させてしのぎ、4-2で逃げ切った。

県勢の北信越大会での優勝は2003年の茅野北部中以来20年ぶり。田澤監督は「生徒たちはすごい。県大会決勝で伊那東部に県内で初めて負けた悔しさがあったからこそ、ここまで来られた」とたたえ、「体を休め、全国に向けてもう一度打撃を修正したい」と全中を見据えた。

↑ ↓ 初出場初優勝の創部3年目松本国際中

↓ 決勝のスコア

(写真は長野県中体連軟式野球競技専門部提供)

松国は創部3年目で、今の3年生が1期生。3月の全日本少年春季大会では、県勢で初めて2勝を挙げている。

▽準決勝
松本国際00000004 4
能  都00000000 0
(8回タイブレーク)
松)森田―立花
能)平体、安宅爽―安宅秀

▽準決勝
氷見北部7-6燕吉田(新潟)

▽決勝
松本国際10000003 4
氷見北部00100001 2
(8回タイブレーク)
松)大久保、沢渡、森田―立花
氷)小久保、松田悠―吉崎
三=松田悠(氷)
二=森田、大久保(松)

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