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【BCリーグ】上田西出身の巨人・笹原、BC信濃シリーズで大暴れ

ルートインBCリーグ

信濃グランセローズと県内3連戦中の巨人3軍で、上田西高出身の笹原操希外野手=長野市出身=(19)が、本塁打に複数安打にと大暴れしている。

↓ 2ランを放ちベンチに迎えられる笹原(4日)

↓ 背番号009、育成2年目の笹原

育成2年目の笹原は4日の第1戦(中野市営)では3番レフト(8回からライト)で先発。レフトへの豪快な2ランとライト線2塁打と、8-12の敗戦の中でも存在感を示した。

↑ ↓ レフトスタンドへ豪快な2ラン

↑ ↓ ライト線へ技ありの二塁打

5日の第2戦(綿半飯田)では3番センターでフル出場し4打数2安打と、2-3で敗れたチームで気を吐いた。

笹原はこの3連戦前までに、イースタンリーグ(2軍戦)に5試合に出場し、14打数3安打とプロのスピードと対応し始めている。

笹原は「1年目の昨年は体の弱さを思い知らされた。オフからずっとウエトレを続けていて、それで下半身がしっかり使えている。感触がいい」と、地元で好調ぶりをバットで示している。

6日の甲子園開幕戦に出場する母校・上田西の後輩たちに「緊張すると思うが、雰囲気に飲まれず準備をしっかりして」と、21年のセンバツ出場経験からエールを送った。

6日午後1時からしんきん諏訪湖スタジアムで信濃―巨人の3戦目がある。

<ささはら みさき>
2004年2月9日、長野市生まれ。裾花中で長野南シニア。上田西高では3年春に1番センターでセンバツ出場。初戦で対戦した広島・新庄のエース花田は現在、巨人のチームメート。3年夏は県8強。高校通算33本塁打。右投げ右打ち。21年ドラフトで巨人から育成4位指名。背番号は009。

↓ 好調な打撃フォーム。ダイナミックになってきた

↓ レフトの守備

↓ 安打で二塁から本塁を突くもアウト

↓ 試合前、県歌「信濃の国」を歌えてしまう笹原

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