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【高校】北信監督部会が山梨学院などを視察研修

北信の高校指導者は2月22、23日、山梨学院(山梨)と磐田東(静岡)両校を訪れ、野球部の練習を見学した。

↓ 磐田東のトレーニング

北信地区の監督部会の研修会で、監督ら指導者16人が参加した。

この春のセンバツ甲子園に出場する山梨学院では、アップから甲子園メンバー中心のシートノック、シートバッティングなどを見学。吉田健人部長の指導で休む間もなく展開する練習に「内容が濃い」と、松代の油井翔監督は感心。

外野―内野の連係プレーでは、外野手の肩の強さに応じたセオリーでないパターンでもカットが入り、油井監督は「すべてのプレーで無駄がそがれ、危機管理が徹底されていた」と参考にしていた。

山学では千曲ボーイズ(篠ノ井東中)出身で中軸を打つ内野手・宮川真聖が攻守に迫力のあるプレーを見せていたという。

磐田東(私立)は、健大高崎(群馬)でコーチ経験がある赤堀佳敬監督が指導。この日は、同校や健大高崎などでトレーニング指導をしている塚原謙太郎トレーナーも訪れており、走塁やトレーニングの模様を見学した。

ベースの蹴り方はロスを徹底して削り、常に実戦で使う走塁をトレーニングに落とし込んでいたという。油井監督は「すべて理にかなっていた」と持ち帰った。

↓ ベースの踏み方を徹底(磐田東)

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