プロ・アマドリームトーナメントは3月29、30日にオリスタで開催 社会人は県選抜で参戦
第4回長野県知事杯争奪プロ・アマドリームトーナメント大会
(3月29、30日・長野オリスタ、中野市営=県野球協会主催)
埼玉西武ライオンズの3軍が初めて参戦して行われる今年のプロ・アマドリームトーナメント。これまではBCリーグ・信濃グランセローズと松本大(関甲新リーグ1部)、さらに県内社会人の信越クラブと千曲川クラブの計4チームでトーナメント戦を行ってきた。
西武が加わったことで、社会人の県野球連盟は加盟6チームから選抜チームを編成して臨むことになった。辻利行・信越ク元監督が選抜チームで指揮を執る。
↓ 合同練習前にミーティングする選抜メンバー
「まず投手からピックアップした」(辻監督)という投手陣は、信越クの成長株・大澤や、千曲川クのエース井関、フェデックスのベテラン金井、長野好球のタフ左腕大坪ら実力十分。
捕手は信越クの正捕手・原をはじめ4人を選出。内野は信越ク、千曲川クのレギュラー格のほか、佐久コスモから松崎、山崎のベテランも入った。
外野も信越クの樫山や千曲川クの関ら攻守に優れたレギュラークラスを選んだ。
辻󠄀監督は「選抜を意気に感じて、各チームにいい影響を与えてほしい。もちろん勝ちにいく」と、社会人チームとして初のタイトルに挑む。佐久コスモの林部は、昨年までの形式だと出場できなかったが、「いつも戦っている相手と同じチームでできるのはいい刺激になる。レベルの高い相手とも対戦できてワクワクしている」と張り切ってプレーしていた。
3月に入って2度の合同練習、オープン戦1試合を行い本戦に臨む。
↑ ↓ 限られた練習機会に連係やサインプレーを詰めた
29日は午前10時からオリスタで、BC信濃―県野球連盟選抜、西武3軍―松本大の2試合を行う。30日は午前10時10分からオリスタで決勝、3位決定戦は午前10時から中野市営で行う。入場は無料。
【県野球連盟選抜メンバー】