日大山形、酒田南の1年生右腕に苦しむ<高校野球・秋季県大会レポート>
9月8日に開幕した高校野球・秋季山形県大会。9月16日は3回戦4試合が行われ、きらやかスタジアムの第1試合は日大山形と酒田南が対戦した。
■1年生右腕に日大山形が苦しむ
夏の甲子園のスタメン経験者が多く残る日大山形の不安は荒木準也監督が「この大会は基本的に継投」と話す投手陣。それだけに打撃のサポートは不可欠。しかし、この日は頼みの打線が苦しんだ。
理由は酒田南の先発、1年生右腕・佐藤丈の好投につきる。佐藤丈は最速135キロのストレートにスライダー、カーブ、チェンジアップを効果的に使い、度胸良く打者を攻め込んで序盤は内野ゴロを量産。4回表に酒田南が1点を先制するなど、日大山形は苦しい戦いを強いられた。

「状態がいいとスタッフの意見も一致」(北川監督)という期待に応えた酒田南・佐藤丈。
その展開を打破したのは、主砲の一打だった。
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