愛知野球通信+

冬の練習訪問⑦ 山田 編 “0からの歩みの先”

冬の練習訪問の第7弾は山田高校にお邪魔しました。

山田高校と言えば、一時期野球部の選手が0となってしまい、そこから水谷信也監督と唯一残った女子マネージャーが部を存続させ、昨年の夏に単独出場を果たすまでに復活。新聞に掲載されるなど話題となりました。

その山田高校は今、新チームは現状どのような状態で、日々の課題と向き合いながら春に向けて過ごしているかを取材いたしました。

この日は測定会ということで、色々な種目を測定。選手たちに現状を把握してもらうために定期的に実施しているそうです。

◇この日の測定会の項目

反復横跳び

遠投

50m

球速

ベースランニング

スイングスピード

懸垂

〇練習について

練習は週45日で行う。土日にどちらか1日のみにすることが基本で、練習試合がある時でもどちらかだけにすることも多い。
平日は1610分から練習開始。18時くらいまで行う。「人数が少ないので選手の状態を見ながら練習を調整しているのが現状。短い時間でも一人にかかる負荷は多くなるので、そこを長所にして成長を促したい」(水谷監督) 

ですが、この人数の少なさは現在一番の悩みのタネとなっているそうで・・・。 

2023年夏

●010東浦(5回コールド)

新チーム後のチーム成績

市立大会
416向陽(7回コールド)

1
●17名市工芸
●212名古屋南 

〇山田高校が抱える悩みとは

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