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東海中央ジュニア-ゴールデンファイアーズジュニア 観戦記(2024年学童野球大会 立浪和義杯)

1月27日にナゴヤ球場で行われた立浪和義杯の第1試合、東海中央ジュニア-ゴールデンファイアーズジュニアの観戦記です。
アナウンス付、名前もスコアボードに出るのですごく記念になる大会だなぁと思いながら観戦しました。

東海中央Jr
010031|5 H6 E0
000003|3 H7 E1
ゴールデンファイアーズジュニア

東海中央Jr
山嵜-西野
ゴールデンファイアーズJr
加藤、宮道-高杉

投手成績
東海中央Jr
山嵜 6回 95球 被安打7 四球0 三振14 失点3

ゴールデンファイアーズJr
加藤 3回2/3 61球 被安打2 四球0 三振5 失点1

宮道 2回1/3 52球 被安打4 四球1 三振3 失点4(自責点1)

(出場選手)
東海中央Jr
2西野(7) 7下山(4) 1山嵜(10) 6村山 5御小柴(1) 4清水(5) 8伊藤(0) 3田中 9荒井
ゴールデンファイアーズJr
2高杉(5) 6粕谷(2)→5 5宮道(25)→1 7半矢(51) 1加藤(18)→6 D前原(10) 3木下(1) 4大河内(3) 9神谷(8)→H棚橋(11)→8 8今別府→9

(試合経過)
2回表、1死3塁から6番清水が犠牲フライ。東海中央Jrが先制。1-0
4回表、2死3塁でピッチャー交代、宮道。
5回表、2死1,2塁からタイムリーエラーで1点。2死2,3塁から2番下山が2点タイムリー2ベース。4-0
6回表、先頭の4番村山がランニングホームラン。5-0
6回裏、先頭の1番高杉がランニングホームラン。更に無死1塁から3番宮道も2ランランニングホームラン。5-3。最後2死3塁まで行きましたが、山嵜が完投。東海中央Jrが逃げ切って決勝戦進出を決めました。

短評

東海中央Jrは山嵜投手が毎回の14奪三振を奪う力投。6回は3廻りめとなってしかも疲れがあって上位打線につかまりましたが、それでも最後も三振を奪って完投。素晴らしい投球でした。
打つ方では4番の村山選手が2本の長打がお見事。この2人が特に目立つチームでしたが、2番の下山選手、6番の清水選手も要所で活躍。勝利に貢献しました。
ゴールデンファイアーズJrは1番の高杉選手が3安打。全て長打で2ベース、3ベース、ランニングホームランという打撃で唯一山嵜投手を序盤からしっかりと捉えていました。キャッチャーとしても能力高そうですし、この先が楽しみです。
6番の前原選手の2安打と奮闘。投手も加藤投手、宮道投手ともにレベルの高く、力のあるチームでした。

ピックアップ選手

東海中央ジュニア 山嵜 投手

3番投手で出場。110kmを超えるまっすぐでゴールデンファイアーズJr打線を圧倒しました。三振を14個。18個のアウトのうち14個を三振ですからすごいですよね。がっしりした体格で目立つ存在でした。敢闘賞、おめでとうございます。

東海中央ジュニア 村山 内野手

4番ショートで出場。ホームランと3ベースの長打2本。山嵜選手とともに身体が大きく目立つ存在でした。

東海中央ジュニア 清水 内野手

6番セカンドで出場。2回に貴重な先制犠牲フライ。この試合はラッキーボーイでした。セカンドの守備でも安定した動きを披露。

ゴールデンファイアーズジュニア 高杉 捕手

1番捕手で出場。3安打が2ベース、3ベース、ホームランというサイクルに近い成績を上げました。唯一山嵜投手のまっすぐを捉えていましたね。肩も良さそうでした。

ゴールデンファイアーズジュニア 宮道 内野手・投手

3番サードで出場。途中から投手。6回にランニング2ランホームランを放つ。投手としてもまっすぐが球威ありました。

ゴールデンファイアーズジュニア 前原 選手

6番DHで出場。2安打のマルチ。2ベースは上手く捉えていました。

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