愛知野球通信+

冬の練習訪問⑲ 新川・刈谷合同練習 新川編 “春・夏に向けての準備をしっかりと”

冬の練習訪問として、新川高校と刈谷高校の合同練習にお邪魔してきました。
第19弾として新川高校編となります。

刈谷高校編はこちら

合同練習のテーマは「対応力と実戦力の強化・確認」とのこと。

この日の練習メニューはこちら

実戦形式の練習が多かったですね。 

新川高校は直近の成績は、勝敗だけ見ると振るわない印象ですが、夏に観戦した試合では2年生の平野太翔選手のホームランが強烈だったように、近年個々に目立つ選手がいることが印象に残っていました。
また飯島将司監督は前任の江南高校時代に堅実に勝ち上がるチームを作っている記憶があり、どちらも進学校である中、新川高校でどのようにチーム作りに取り組んでいるかもお伺いしたいと思い、今回取材を申し込みました。

最後には平野太翔選手のミニインタビューも掲載しております。

夏の小牧戦でホームランを放った平野選手

〇新川高校の練習について

現在の部員は2年生が12人、1年生が7人で活動。

グランドは平日が他の部活動と協力しながら使用。インフィールド部分が練習の中心。

土日のどちらかはグランド全体を使って試合や練習を行うそうです。

飯島監督としては練習試合もなるべく遠征がいいと考えているそうですが、遠征ですと移動など費用もかかるので、バランスを考えながら遠征と自校で行う練習試合を行っているそう。

平日の月曜日はオフ。

月~水は7時限授業のため、練習開始は1645分から。木・金曜日は16時から行えるが、終了は冬場が1730分まで。夏場で1830分までとなる。

平日は時間が限られるので、1つか2つのメニューに絞って実施。短い時間の有効利用を常に考えて練習に取り組むとのこと。

2023年夏

●58小牧 

新チーム後のチーム成績

1次予選
86一宮起工科
●013大成

2次予選
●610清林館

全尾張地区予選
●914五条

〇冬の練習方針について

(残り 2172文字/全文: 3013文字)

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