愛知野球通信+

津島-大成 観戦記(2024年春季尾張地区2次トーナメント)

4月1日に小牧球場で行われた第1試合、津島-大成の観戦記です。
県大会を決めた後の試合。お互いにエースの登板は回避して、試しながらの試合となりました。

津島
00000|0 H1 E5
5263X|16 H14 E1
大成
(5回コールド)

津島
山下(11)、村瀬(15)、鈴木(10)-高橋
大成
海沼(11)、小久保(10)-山尾、間瀬

投手成績

津島

山下絆力 2回 54球 被安打7 四球1 三振1 失点7(自責点4)

村瀬優也(2年) 1回 21球 被安打5 四球1 三振0 失点6(自責点3)

鈴木天真(3年) 1回 30球 被安打1 四球2 三振0 失点3

大成

海沼陸来(3年) 4回 46球 被安打1 四球1 三振3 失点0

小久保宗治(2年) 1回 15球 被安打0 四球1 三振0 失点0

(出場選手)

津島

7山崎 6橋本 8近藤璃 5工藤 9福谷(17) 3仲野→4→3 2高橋 4近藤颯→3伊藤颯→4長瀬→H伊藤(16) 1山下(11)→H柳田(15)→1鈴木(10)

大成

9大池→2間瀬(12) 4小島→H藤本(17) 7山田→7小久保(10)→1 2山尾→3 3奥村→H丹波(20)→9 6水谷(16) 5篠田 1貝沼(11) 8市川(18)→7

(試合経過)

1回裏、無死1,3塁から3番山田がタイムリー。1死2,3塁からタイムリーエラーで1点。更にワイルドピッチで1点。1死1,2塁から7番篠田がタイムリー。1死1,3塁から8番海沼が犠牲フライ。この回打者一巡で5点。5-0
2回裏、1死2塁から4番山尾がタイムリー2ベース。2死2塁から6番水谷がタイムリー。7-0
3回裏、ピッチャー交代、村瀬。無死2塁から9番市川のバントヒットとエラーで1点。1死3塁から2番小島がタイムリー。1死1,2塁から4番山尾のバントヒットとエラーで1点。代打丹波がタイムリー内野安打。2死1,2塁から7番篠田がタイムリー。8番海沼のタイムリー内野安打。この回6点。13-0
4回裏、ピッチャー交代、鈴木。1死1,2塁から4番山尾が2点タイムリー3ベース。5番丹波が犠牲フライ。16-0
5回表、ピッチャー交代、小久保。
大成が大勝。

短評

大成が大勝。

津島としては1回表にエラーで山崎選手が出たものの後続が続けず0点。その裏に山下投手がつかまりミスも出て5失点。これで試合としては決まってしまいました。

山下投手も緩急を使って抑えようという工夫は見せていましたが、私学のチームからするとちょうど合ってしまう球だったかもしれません。

4回に2年生の福谷選手がチーム初ヒット。2年生ですので、こういう経験を今後に活かしたいところ。
大成は6番水谷選手、7番篠田選手の2年生が活躍。4番山尾選手もさすがの打撃を見せました。

エースの堺投手は登板せず。その中で打線の状態が上がってきているのが好材料となりそうです。

ピックアップ選手

津島 福谷 真吾 外野手(2年)

5番ライトで出場。チーム唯一のヒットを放つ。逆らわない打撃がお見事。

津島 山下 絆力 投手(2年)

先発して2回で7失点。MAXは119km。緩急を使って抑えようと意図は感じたし、投げているボールは悪くなかった。

大成 山尾 修一 捕手(3年)

4番捕手で出場。長打2本を含む3安打。第4打席はしっかりと捉えてセンターオーバー。長打力はさすがでした。

大成 篠田 侑来 内野手(2年)

7番サードで出場。2安打がいずれもタイムリー。勝負強さが光りました。

大成 小島 遙斗 内野手(3年)

2番セカンドで出場。3打数3安打1犠打と全打席で仕事。3度ともホームに返ってきました。

両監督の談話

(残り 906文字/全文: 2330文字)

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