誉-一宮 観戦記(2024年春季尾張地区2次トーナメント)
4月1日に小牧球場で行われた第2試合、誉-一宮の観戦記です。
県大会進出決定後の試合。県大会に向けて両チームがどんな戦いを見せるか注目して観戦しました。
誉
4012000|7 H11 E0
0000000|0 H3 E2
一宮
(7回コールド)
誉
樋口(11)、モレチ(10)、山本(1)-矢島
一宮
小寺(6)-井上
投手成績
誉
樋口澄明 5回 54球 被安打2 四球0 三振5 失点0
モレチアレシャンドレ 1/3 16球 被安打1 四球1 三振0 失点0
山本真心(3年) 1回2/3 21球 被安打0 四球0 三振2 失点0
一宮
小寺優太 7回 128球 被安打11 四球4 三振3 失点7(自責点3)
(出場選手)
誉
8田所 7篠田(17)→7矢野 5黒田 3与那覇→3平松(13) 8大矢 2矢島 6今野 1樋口(11)→1モレチ→1山本 4栗田→4吉岡(15)
一宮
4大森 8菖池 9山田 3木野 6森下(1) 7萩本→H吉川(17) 1小寺(6) 2井上 5柴山
(試合経過)
1回表、1死3塁から3番黒田が1塁強襲のタイムリー。1死満塁からタイムリーエラー。2死満塁から8番樋口が2点タイムリー2ベース。この回誉が4点先制。4-0
3回表、1死3塁から9番栗田が犠牲フライ。5-0
4回表、1死2塁から4番与那覇がタイムリー2ベース。5番大矢がタイムリー。7-0
6回裏、ピッチャー交代、モレチ。1死1,2塁でピッチャー交代、山本。
誉がコールドで快勝。
総評
誉が快勝。
誉は初回に先頭の田所選手が2ベース。進塁打のあと、3番黒田選手のタイムリー。更に1死満塁からゲッツーを狙える2ゴロを弾いてしまい、タイムリーエラーに。この後に2点タイムリーが出て試合としては決まってしまいました。
誉としては、3回、4回にも追加点を奪い、コールド圏内にもっていけたものの、その後はもったいない走塁もあって追加点が奪えず。ここは反省点となりました。
モレチ投手が登板し、長身から投げ込むボールに威力がありました。新2年生。今後注目になりそうです。
一宮は接戦に持ち込みたい目論見は初回で崩れてしまいましたが、チームとしてやるべきことは出来ていた印象。選手個々には力がありますしレベルが高いチームだな、と改めて実感。
私学の速い打球に対応出来ていれば、という部分があったので、この経験を県大会に活かしてほしいですね。
ピックアップ選手
誉 黒田 愁斗 内野手(3年)
3番サードで出場。3安打1四球と全打席で出塁。打撃の良さも光りますが肩が強く、サードからの矢のような送球が目立ちました。選球眼も良さそうですし好選手ですね。
誉 与那覇 禮亜 内野手(3年)
4番1塁で出場。3安打の猛打賞で強い打球を打っていました。
誉 樋口 澄明 投手(2年)
右のサイドハンド。MAXは123kmでしたが、ボールに切れがあり、テンポよく投げていました。
誉 モレチ アレシャンドレ 投手(2年)
身長192㎝の大型投手。MAXは132kmでしたが角度がある分、球速よりも速く感じます。将来性は抜群。
一宮 菖池 晴太 外野手(3年)
2番センターで出場。足が速く足で稼いだ内野安打がありました。
一宮 小寺 優太 投手・内野手(2年)
先発して中軸バッターにつかまる場面もありましたが、5回以降は上手く打ち取り、7回表は三振2つ。緩いカーブも使いつつMAX123kmと球威もまずまずありました。
両監督の談話
(残り 666文字/全文: 2012文字)
この記事の続きは会員限定です。入会をご検討の方は「ウェブマガジンのご案内」をクリックして内容をご確認ください。
ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。
会員の方は、ログインしてください。
外部サービスアカウントでログイン
Twitterログイン機能終了のお知らせ
Facebookログイン機能終了のお知らせ