スポンサーセールス 石田勉史「スポンサーセールスは全ての業務のエンジン」インタビュー【無料記事】
資金を作るための大事なミッション
—仕事をする上で心掛けていることはありますか。
「スポーツが好き」という思いが根底にあり、自分が良いと思っているものをスポンサー企業にご案内しているので、そこはブレずに続けていきたいです。
試合会場ではきちんとしたものを整えてファンの皆さんに喜んでいただきたいですし、そのために少しずつブレアリの中身もバージョンアップしていきたい。私たちスポンサー営業の仕事で言えば、それを実現するためのお金を稼いでくることだと思います。資金がなければ、どんな投資もできませんから。
もちろん全ての業務が重要ではありますが、スポンサー営業は全ての業務のエンジンであり、資金を作るための大事なミッションだと思って取り組んでいます。それは私だけじゃなくて、スポンサーセールスグループのメンバー、全員が思っていることだと思います。
—仕事の醍醐味ややりがいについても教えてください。
たくさんあるのですが一つあげるとするならば、さまざまな企業の方とお会いできることですね。営業であれば業種によっては門前払いされるようなこともあると思うのですが、ブレックスは興味を持っていただきやすい。
私のような一社員が、企業のトップの方にいきなりお会いできてしまうこともあります。それは、紛れもなく私の後ろに「ブレックス」という名前があるからです。経営者の方、責任のある役職に就いている方からは貴重な話も聞かせていただけるので、それはこの仕事の醍醐味だと感じています。
人は、知らない物は欲しがれない
—仕事を通して出会った方の中で、印象に残っている方、出来事はありましたか。
ある方に、「人って、知らない物は欲しがれないんだよ」と言われたことがありました。
例えば、iPhonや iPadやクルマ。そういった物は、知っているから欲しいんですよね。知らなかったら欲しがることなんてできないですから。「それを気付かせてあげることが営業には必要なんだ」という話をされたことがあるのですが、それが私の根幹にある思いです。
ブレックスをまだ知らない人に、ブレックスの楽しさ、魅力に気付いてもらえるようなアクションをこちらからすることで、価値を感じてもらい、応援してもらうこと。それが営業としてやり続けなければいけないことだと思っています。
ブレックスという名前は知っていても、こんなに盛り上がっていて、こんなに魅力的なチームなんだということを知らない人たちは、栃木県にもまだたくさんいると思います。スポンサー企業に限らず、多くの人たちにブレックスの魅力を伝えていきたいです。
—そのほか、今後取り組んでみたいことはありますか。
もっともっとスポンサー企業を獲得していくために、企業に価値を提供できるような仕組みづくりをしていきたいです。こういう状況なので難しい部分もありますが、だからこそ、新しい取り組みも始めていかなきゃいけないと思っています。
丁寧に提案をして、積み上げていきたい
—新型コロナウイルスの影響はあらゆる業種に出ているので、営業としては厳しい状況ではありますよね。消費者心理としては、どうしても将来的な不安が大きくて買い控えが起きているので、例えば耐久消費財を扱う業界などは、「自分たち自身が厳しい状況に直面しているので…」というような企業も出てこないとも限りません。そうした中で新しい取り組みをして活路を見出していくのは非常に大きなことですし、やりがいになりますね。
おっしゃる通りです。さまざまな業界が何かしらの影響を受けていると思うので、今後どうなっていくのかなという思いは、確かにあります。当然、減額や場合によってはゼロになるところもあるかもしれませんが、逆に「こんな時だから…」と増額していただける企業さまもいらっしゃるかもしれません。ただ悲観していても仕方がないので、私たちは前向きに頑張るだけです。
チームは選手契約も決まり、十分なメンバーがそろいました。「優勝を狙えます」と自身を持って言えるメンバーだと思っているので、それぞれの企業の状況を考えながらですが、丁寧に提案をして、積み上げていければと思っています。
—プライベートなことも少し伺いたいのですが、もともと何かスポーツはされていたのですか。
バスケをやったことはないですが、スポーツは昔から観るのもやるのも好きでした。私は学生の時からテニスをやっていて、栃木に来てからもしばらくは続けていたのですが、膝を悪くしてしまったので、それからは観る専門です。
野球やサッカーはもちろん、スポーツならなんでも観ます。ちなみに、学生の頃はずっと東京ドームでグラウンド整備のバイトをしていました。
—読者の皆さんにメッセージなどありましたらどうぞ。
今後、どういう状況になるか分からないですが、シーズンが始まったらぜひ会場に観にきてください。企業の皆さまには、ぜひブレックスを応援していただけたらと思います。新規スポンサーを絶賛募集中です!
—貴重なお話、ありがとうございました!