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単なる”煽り”ではない。藤井と比江島がバスケの試合に加えたエンタメ<コラム>

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Bリーグファイナルような緊張感のある好ゲームに、彩りを加えてくれた2人がいた。そこに今の日本バスケ界のエンターテインメント面での進化を感じられる。主役は川崎ブレイブサンダースの藤井祐眞と宇都宮ブレックスの比江島慎だった——。

 

 129日、今シーズンのCSファイナルのカードとなってもおかしくはない一戦は、40分たっても決着がつかず、オーバータイムにもつれ込む熱戦となった。最終的にはホームの大歓声を受けたブレックスが8683で勝利をつかんだ。

ただ、川崎が第3Qの途中では最大12点のリードを奪う時間帯もあった。佐藤賢次HCや選手たちも、試合後に悔しさや反省を口にしつつ、良い戦いができた局面があったことは認めていた。つまり、どちらのチームも良さを出し、わずかな差が勝敗を分けた好ゲームだったのだ。

 観戦に来た人は誰もが熱中するような試合が繰り広げられたという意味で、この試合(とそれを実現させた両チーム)はプロスポーツにふさわしい価値を提供したことになる。

 

ただ、それにとどまらないエンターテインメントを提供した藤井と比江島の関係については、しっかり触れておかないといけない。

 

3Qの残り627秒のシーンだった。

 

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