横浜ビー・コルセアーズ対ファイティングイーグルス名古屋 追加記事＜試合記事＞

2023年12月21日 12時10分　
カテゴリ： ★無料記事 • 他クラブ • 横浜

12月20日、B.LEAGUE 2023-24 SEASON 第13節

横浜ビー・コルセアーズ対ファイティングイーグルス名古屋

＜試合結果＞
横浜71 – 62名古屋

試合後の追加コメントは以下の通り。

青木HC

「やはり、ディフェンスのところでしっかりと自分たちのやるべきことを表現できている時は、結果につなげられます。（相手に点差を）一気に離されるようなことがないところまでは、少しずつ来ていると思うので。この歩みを止めないで進んでいければ……。今はまだ負け越しているので、この勝敗数からまたさらに巻き返しができるんじゃないかなと感じています」

「一人ひとりのキャラが立ってきたかなと感じています。特に、森井選手は、短い時間でディフェンスのところですよね。それにアシストの本数もついてきていて、彼らしさが出てきたと思います。河村選手は言うまでもありません。

それ以外の選手も、少しずつ、キャラが立ってきたと感じているので。（新加入選手を含めて）それぞれがお互いのキャラを、少しずつ理解しているところがあると思うので。そうなってくると、また、ここから、少しずつ（チーム状態が）上がってくるんじゃないかなと」

森井選手
「大きく変わったのは、リバウンドの意識とディフェンスの圧です。昨シーズン飛躍できた要因としてあって。Bリーグの中でもトップ3に入るような、リバウンドが強いチームだったんですけど、今シーズンはリバウンドの部分で苦労していて。そこは、チームとして大きな課題だったと思うので、ビッグマンだけではなくて、ガード陣の（リバウンドへの）意識も大きく変わった部分です」

「あの場面では、ファールになってもフリースローにならない状況でした。だから、ファールギリギリの（激しくプレッシャーをかける）プレーを心がけてやりました。会場の雰囲気も含めて、流れをもってこれたのかと……。あの場面も含めてあのような仕事をすることで、4Qのわずか3失点という結果につながったのではないかなと。そこは自分の仕事として、プライドを持って今後もやっていきたいなと思っています」

「ディフェンスの部分は、誰よりも信頼されていると思います。自分が率先して、ディフェンスをやります。キャプテンとしても、ポイントガードとしても、周りの選手は自分の背中を見ると思っているので」

河村選手

「渋谷戦からが少し変わりつつ、あるのは、自分がクリエイトして、アシストを増やしていくことです。それが今、チームにとっては必要なことだなと思っていて。僕のアシストが増えれば増えるほど、チームとして良い状態になっていく。（自分が）簡単に3Pを打つということではなくて、しっかりペイントアタックして、相手のディフェンスがシュリンク（＊収縮）したところを、キックアウトして、他の選手がスリーポイント打ったり。そういった形を今は増やしていくのがチームとして良いのではないかなと思っています」

「ホームのみなさんの前でバスケをするのは、たとえ苦しい状況があったとしても、40分間すごく楽しいです。ファンのみなさんが、常に、どんな状況でも、クラップをして、応援してくれる環境があるのは、本当にありがたいことだと思うので。自分たち（が優勢）の時間が来たら、6人目の選手みたいな形で、ファンのみなさんが僕たちに流れが作ってくれていると思うので」

「もし、アウェーだったら、こんな結果になっていないかもしれないです。今日はやはり、ホームアドバンテージがすごく表れた試合だったのではないかなと。ファンのみなさんには本当に感謝したいです。天皇杯も含めて、ファンのみなさんと共に獲れたホーム4連勝だと思います」

＊追記　この試合のあとに書かれた、『こちらのコラム』もぜひご一読ください！

この試合のスタッツは以下の通りです（＊速報スタッツなどで一部、試合後のデータと異なる場合がありますがご了承ください）

2ed57208a4032267383677cfca9158a6.pdf

＊スタッツの読み方＊

縦の軸：「１Q」は１Qだけのスタッツ、「２Q」は２Qだけのスタッツです。

「HT」というのはHT突入時の総スタッツ。「3Qまで」は3Q終了時のスタッツ、「最終」は試合終了時のスタッツです。

横の軸：左から２Pシュートの成功数、試投数、成功率。３Pシュートの成功数、試投数、成功率。FT（フリースロー）成功数、試投数、成功率。

「OR」は「オフェンスリバウンド数」、「R」は「トータルのリバウンド数」。「AS」は「アシスト数」。「TOV」は「ターンオーバー数」。「ST」は「スティール」数。

「TOV得」はターンオーバーからの得点数。「ペイント」は「ペイントエリアからの得点数」。「Sチャンス」は「セカンドチャンスポイント数」。「Fブレイク」は「ファーストブレイクからの得点数」です。

数字に黄色い背景がかかっているもの：通常と比べて多かったり、高かったりするもの。

赤い字で書かれているもの：通常と比べて少なかったり、低かったりするもの。

太字で書かれているもの：上記2種類のうち、著しい値のとき。