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アルバルク東京対名古屋ダイヤモンドドルフィンズGAME2追加記事<試合記事>

12月24 日、B.LEAGUE 2023-24 SEASON

アルバルク東京対名古屋ダイヤモンドドルフィンズ@アリーナ立川立飛

<試合結果>
アルバルク 59 – 82 ダイヤモンドドルフィンズ

コメントは以下の通り。

アドマイティスHC
「(点差を離された2Qは)オフェンスよりも、ディフェンスで、相手に25点とられたと言うところが非常に悔やまれると思います。我々は100点ゲームのペース試合をするようなチームではありませんから。オフェンスで9点しか取れなかった理由としては、しっかりと規律のあるプレーができなかったうえに、状況判断が非常に悪かったからだと思います。その理由としては、名古屋さんのディフェンスが良くて、我々はオープンなシュートではなくて、常にチェックを受けるなかでの厳しく、苦しいシュート(を打たざるをえませんでした)。それから、レイアップなどに行くときにも相手のコンタクトがあって。フィジカルに当たられたなかでのシュートになってしまい、それらも外れてしまったという感じでした」

(ヨーロッパではクリスマスイブやクリスマスイブに試合があるのはあるのかでしょう?そして日本ではそれらの日でも試合が組まれるのは不思議な感覚なのでしょうか?)

「リトアニアでは、もちろん25日はプレーしません。一方、クリスマスイブには、たまに、試合が組まれるケースもあります。ただ、(イブの)夜には家族で夕食を一緒にとります今、私の妻と娘も来日していますので……今日は負けた罰として、『自分が晩御飯を作る』つもりでいます(笑)もちろん、試合に勝って気持ちよく、みんなでディナーを食べるのがよかったのですが。今は、負けて少しイライラしているので、料理の味には自信がないですね(笑)」

「試合には負けてしまいましたけど、選手たちも、しっかりと自分たちの仕事をこなす、コーチ陣もそうです。みなさんのようなメディアの人たちも、こういったやり取りを記事にしてもらうという形でのお仕事がありますよね。そして、その仕事が終わったら……やはり、家族との時間帯が大事ですよね。それはみなさんもそうだと思うんです。明日はクリスマスなので、みなさんもそうした時間帯を楽しく過ごしていただければなと思います」

バランスキ―選手

(前半に相手にリードを許した試合で上手く逆転できないという課題はありますか?)

「本当に言われた通り、そこが自分たちの課題だと思いますし。逆転勝利はなかなかできていないので。5点とか10点と放された時こそ、一気に取り返すのではなくて、1個、1個のディフェンスだったり、オフェンスを(大事にしたいです)。 1人がなんとかするということではなくて、オフェンスもディフェンスも、1本、1本、集中してチーム全員でやらないといけないと思います」

「(吉井選手が苦しんでいた時期について)何かしていたかな……(照笑)。でも、僕らは全員、吉井がやれるのはわかっていますし。(最近の試合で)吉井が(以前より早いタイミングで試合に)出ることによって、ライアンの負担が減るのは間違いないと思っています。出場機会にんかなか恵まれていないときには、『チャンスは絶対来るよ』という一言は、多分、話していたと思うんです。
だけど、自分も吉井と同じような経験をしてきたからこそ、『言われすぎてもうざいなぁ』と感じるので、『一緒に頑張ろうよ』くらいの言葉をかけていただけです。つまり、気にはかけるんですけど、あまり言い過ぎずに(しているということ)。もちろん、良いプレーをしたら褒めますし、ミスしても『切り替えて! あまり気にしないで、自分らしくやればいいよ』という感じで本当にシンプルな会話しかしていないと思います」

橋本選手
「相手が変則的なディフェンスで自分たちを惑わしてきたのですが、その中で自分たちのプレーをすれば展開は良くなるとずっと思い続けていました。ただ、我慢しきれずに、(自分たちにとって)良い展開になりそうなところで、(速い攻撃を得意とする)相手と付き合って走ってしまったところが、少しよくなかったかなと思っています」

「多分、次の練習に行ったら、(敗戦の原因を考えるための)すごい(濃厚な)ミーティングがあると思いますよ。ただ、今は今で、休むことに集中したほうがいいと思うし、リラックスしたほうがいいと思います。これまで水曜日にゲームがある状況がずっと続いていたので、チームにとって休むことが大切だと僕も思います。だから、(敗戦の理由を考える作業と、頭と心を休める作業を)区別して、前に進んでいきたいなと思います」

 

※追記:あとで公開されたコラムについてもぜひご覧ください!

この試合のスタッツは以下の通りです(*速報スタッツなどで一部、試合後のデータと異なる場合がありますがご了承ください)

880f328b21fa943194d4800103805681.pdf

*スタッツの読み方*

縦の軸:「1Q」は1Qだけのスタッツ、「2Q」は2Qだけのスタッツです。

「HT」というのはHT突入時の総スタッツ。「3Qまで」は3Q終了時のスタッツ、「最終」は試合終了時のスタッツです。

横の軸:左から2Pシュートの成功数、試投数、成功率。3Pシュートの成功数、試投数、成功率。FT(フリースロー)成功数、試投数、成功率。

「OR」は「オフェンスリバウンド数」、「R」は「トータルのリバウンド数」。「AS」は「アシスト数」。「TOV」は「ターンオーバー数」。「ST」は「スティール」数。

「TOV得」はターンオーバーからの得点数。「ペイント」は「ペイントエリアからの得点数」。「Sチャンス」は「セカンドチャンスポイント数」。「Fブレイク」は「ファーストブレイクからの得点数」です。

数字に黄色い背景がかかっているもの:通常と比べて多かったり、高かったりするもの。

赤い字で書かれているもの:通常と比べて少なかったり、低かったりするもの。

太字で書かれているもの:上記2種類のうち、著しい値のとき。

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