やっとタバコを勧められて満足しました—タバコをやめてもタバコを吸える店を推奨する-(松沢呉一)
タバコを吸える店を推奨
ちょっと前に「タバコを吸えます」の表示をしている店が増えているかもという話を書きました。気にしているから増えているように思うだけかもしれないですが、喫煙者向けの表示が出ている店はけっこうあって、タバコを吸わなくなった私も応援したい。
四谷4丁目交差点近くのAce Blue Cafe
タバコを吸えることを全面にプッシュしています。
続いて新宿7丁目の交差点(明治通りと職安通りが交差するところ)にある「THE SMOKIST COFFEE」は店名からして喫煙者向け。
2Fはタバコ吸い放題、紙巻きも電子もOK。サイコーでしょ。
無断で「もらい煙」をするんだったら喫煙所が最適スポット。この近くにもいいスポットがありますから、店にわざわざ入る必要はないのですけど、この辺で打ち合わせするんだったら、今後は居心地がよさそうなこの店にします。
夜にも撮っておきました。
入りたくなる看板です。
禁煙したことのメリットを満喫するために図書館に行ったのに…
その一方で、せっかくタバコをやめたんだから、やめたことのメリットを満喫しようと思いまして、ひさびさに図書館に行きました。
喫煙所を撤去した図書館では、いったん外に出て、吸える場所を探すしかないので、不便極まりない。喫煙者は高い税金を払っているのですから、公共の施設は喫煙所くらい設置するのが当たり前だと思うんですよね。なんちゅう理不尽。
そのため、図書館は極力行きたくない場所になっていましたが、タバコをやめたら何時間でもいられます。
そう思って新宿区の中央図書館に行きました。ここは徒歩1分の別の公共施設に喫煙所があるので、喫煙者でも比較的使いやすい図書館ではあるんですけど、それでも図書館全体を敬遠するようになって、図書館に来たのは数年ぶりです。
中に入ったら人が少ない。図書館は窓が少なく、あっても小さい。ここは地下がないのでまだましとは言え、換気がいい施設とは言えないので、コロナ禍では利用を控えている人が多いってこともありましょうけど、座席を一人分あけているのです。そのために空いているように見えただけで、席のほとんどは埋まってます。
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