ヤマガタ野球通信

高校野球・春季山形県大会組み合わせ決定&展望

5月2日(木)、高校野球・春季山形県大会の組み合わせが決定した。今大会はメイン会場である鶴岡ドリームスタジアムに新庄市民球場、ヤマリョースタジアム山形を加えた3球場を舞台に、5月10日(金)を皮切りに3週間に渡って週末を中心に大会が開催される。
出場44校・40チームの中から栄冠をつかむのはどのチームか?
秋季大会、ブロック大会の戦いぶりをもとに展望をまとめた。

■優勝候補・鶴岡東のブロックが激戦に

組み合わせは10校ずつ4つのブロックに分かれる。
最激戦ブロックは第1シードで昨秋の優勝校、鶴岡東から第2シード・山形中央までのブロックだろう。組み合わせ前からシード決定ブロック大会で山形学院に敗れ、ノーシードとなった昨秋の3位校、羽黒がどこに入るかが注目されたが、このブロックに入った。さらに公立の実力校である山形商、米沢工、新庄北、力を秘める新庄東も同ブロックである。
それでも侍ジャパンU18日本代表候補にも選ばれた櫻井椿稀を中心とする投手陣に、層の厚い野手陣を誇る鶴岡東の優位は動かないだろう。注目は、もし順当に鶴岡東が準々決勝に勝ち上がった場合の対戦相手だ。

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