『ホワイトハウス・ダウン』 さあどんどん壊しましょう!本当に守っているのかエメリッヒ!?[♪akiraのスットコ映画の夕べ]-3,528文字-
『ホワイトハウス・ダウン(2013/米)』
監督 : ローランド・エメリッヒ
主演 : チャニング・テイタム、ジェイミー・フォックス
『インデペンデンス・デイ』
で宇宙人にホワイトハウスを木っ端みじんにさせたのはドイツ人だからか?と思わせたエメリッヒでしたが、今度は守る方にまわってみました。本当に守っているのかエメリッヒ!?
ソウヤー大統領(ジェイミー・フォックス)は、中東の貧困問題の解決が世界平和につながるという持論により、アメリカの武装解除と各国の協調を訴えていた。その理想主義には当然国内大手の軍需産業から反対の声が上がり、ハモンド副大統領(マイケル・マーフィ)も全面的に支持はできない。そんな大統領を異常なまでの情熱で崇拝する11歳女子エミリー(ジョーイ・キング)は、離婚した父親のジョン(チャニング・テイタム)におかんむり。ラフェルソン下院議長(リチャード・ジェンキンス)の警護を務めている議会警官のジョンは、仕事が忙しくエミリーの学芸会に行くのを忘れていたのだった。猛練習した旗振りだったのに!
ジョンはアフガニスタンで従軍し勲章までもらった兵士だったが、責任感に欠け、職を転々としていた。今度こそ娘に尊敬してもらうべく、知り合いの女性に頼んで大統領警護の面接を受けることに。ついでに娘のホワイトハウス入館許可証もちゃっかりゲット。一方ホワイトハウス内では、清掃係に扮した怪しい男が爆弾をチェックしていた。この恐ろしいまでのセキュリティの甘さ!『エンド・オブ・ホワイトハウス』とどっちがひどいのかこれからの展開に期待。
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