「町おこし」の記事一覧
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『ハッピーメール』 出会い系サイトPRの秋葉原映画!もう秋葉原というだけで利権の匂いしかしなくなってきた (柳下毅一郎)
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『高崎グラフィティ。』 第一回未完成映画予告編大賞グランプリ作品。いろんな思惑が見え隠れする禍々しいコンテストに当選した若者にはなんの罪もないとはいえ…… (柳下毅一郎)
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『ああ栄冠は君に輝く』 第百回全国高等学校野球選手権大会記念映画、すなわち夏の甲子園大会エクスプロイテーション。いやー、ここまで主人公に共感もてない映画も久しぶりだよ (柳下毅一郎)
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『明日にかける橋 1989年の想い出』この厭世観あふれるストーリーを町おこし映画として作られてしまった袋井市・磐田市の立場は…… (柳下毅一郎)
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『ゆずりは』このところ葬儀業界をテーマにした映画が多いような。高齢化社会、葬儀屋が社会的存在感を増している……ありていに言えば儲かっているという (柳下毅一郎)
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『キスできる餃子』 地方映画職人が電通や吉本興業を介して地方自治体とかと結びつく、その最新症例。そしてヒロイン役は皆殺し映画の顔、足立梨花 (柳下毅一郎)
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『恐竜の詩』 山善発、まさかのジェネリック家電映画で町おこし!映画の流れを完全無視したインフォマーシャルの二時間十七分 (柳下毅一郎)
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『やっさだるマン』 広島県三原市発!地方映画にもいろいろ闇があるけど、こういう罪のないものがいちばんですね (柳下毅一郎)
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『カーラヌカン』 沖縄発の癒し系映画が、吉本がからんでいるというだけで癒やしとは正反対のドス黒い澱がたまっていくような気がするのはなんでだろー? (柳下毅一郎)
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『じんじん ~其の二~』 大地康雄が日本の津々浦々を旅しながら行った先で映画を撮るという、まさに悪夢としか言いようのない状況が出現!(柳下毅一郎)
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『維新烈風 天狗判官』これは黒い!ここまで120%地域振興を食い物にする地方映画のブラック案件ははじめてだ。これが産学官連携の地域おこしという奴だよ! (柳下毅一郎)
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『紅い襷~富岡製糸場物語~』 来年は明治百五十年、この手の地方映画がどんどん登場すると思われますんで、みなさん覚悟しておいてください!(柳下毅一郎)
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『36.8℃』街の中でたったひとつ栄えているイオンでこの映画を見せられるときほど、加古川市の未来が心配になったことはない。これでよかったんですか市長……(柳下毅一郎)
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『エキストランド』「こんなもん、東京では小さいとこのレイトショーで一週間だけやってせいぜい十人くらいしか見ないよ!」地域映画地獄はまだまだこんなもんじゃねーぜ
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『ミスムーンライト』 新潟県新発田市発のJKムービー!全員が「新発田市のために一肌脱ぎます!」と水着になって終わるんだが新発田市はそれでいいのだろうか?(柳下毅一郎)
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『箱入娘面屋人魚』 ここまで来ると公開する意味ってどこにあるんだろう。映画が万人に向けて解放されるというのはそういうことだよな (柳下毅一郎)
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『トモシビ 銚子電鉄6.4kmの軌跡』 高校生と貧乏鉄道の電車の駅伝対決という設定の勝利。千葉県銚子市発、究極のテツ映画が登場 (柳下毅一郎)
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『たたら侍』 浅はかな思いつきのせいではじまった戦いで関係者が全員死亡して「たたかいは、むなしい………」 …それがEXILEの作家性という奴だ! (柳下毅一郎)