冬の練習訪問⑪ 松蔭 編“強豪との実戦経験を活かす”
冬の練習訪問として松蔭高校にお邪魔しました。
松蔭高校は自分にとっては特別な高校。そもそものブログを始めるきっかけとして、松蔭を応援したい、というところからスタートしているので・・・。
元々両親が松蔭高校出身。そして以前監督をされていた山嵜敏さんがうちの親と同級生という関係。そういう縁で長年松蔭高校は自分にとって唯一といっていい“個人的に”応援している学校でした。
近年は体制が変わり、コロナ禍もあってちょっと個人的には疎遠になっている感じもあったのですが、この度取材を申し込んだところ、快く受けてくださり訪れることが出来ました。
今の松蔭高校がどんなチームなのか、一昨年の夏大後から監督を務めている糟谷和輝監督に色々伺いました。
2023年夏
〇10-0阿久比(5回コールド)
●4-5岡崎工科(延長10回タイブレーク)
新チーム後のチーム成績
1次予選
〇9-8旭野
●0-20中京大中京
〇5-4旭野
〇3-2春日井
2次予選
●0-4大同大大同
市内県立大会
●10-11千種(延長10回タイブレーク)
〇松蔭高校の普段の練習について
現在部員は24人。2年生が15人、1年生が9人で活動中。マネージャーは4人。
平日は月曜日が基本オフ。火~金は15時40分くらいから18時30分をめどに練習しているそうです。
平日は男子サッカー、女子サッカーとグランドを共有して使用。内野の部分が中心ですが、一部隙間を使って外野の飛球を捕るなど工夫をしながら練習を行っています。
短い時間でも効率よくやるために、曜日によってテーマを変えて練習メニューを変える等工夫をみせます。この日はノックが多めでした。
以前は土日もサッカー部がグランドを使用することが多かったので、練習試合も外が多かったのですが、近年は協力しながらグランドを使うことが増えたそうで、練習試合も自分のところでやれるように。相手からも練習試合に来てもらえるので、強いところとも組めるようになったとのこと。
〇糟谷和輝監督のプロフィールやルーツについて
糟谷監督はまだ28歳という青年監督。高校は西尾東高校出身。2年生の夏(2012年)にベスト4へ進出。当時、寺澤康明監督のもと、西尾東が強くなったころだったとか。法政大学では準硬式野球を経験。大学で体育の教員免許を取得。トレーニングの資格もその時に取ったそうです。
幸田高校で講師として3年。その後教員として松蔭高校に赴任。今年が3年目となります。
松蔭高校を2021年秋、久しぶりに県大会に導いた三澤徳久前監督の元で部長として采配なども勉強。指導面では特に最後の1年は糟谷さんが中心に指導をしていたとか。そして満を持して一昨年の夏大後から監督となり現在に至ります。
〇3年連続夏の勝利
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