愛知野球通信+

夏に向けて① 安城高校の加藤監督にお話を伺いました。

2024年夏に向けて注目チームの監督や選手にお話を伺う企画を実施。第1弾として安城高校加藤友嗣監督に取材いたしました。

安城は2015年の加藤監督就任後、急速に力をつけて、県大会の常連校に。強豪ひしめく西三河地区で2019年春から10季連続の県大会に出場。2018年の記念大会では東愛知大会でベスト8に進出を果たしております。
今春は栄徳にコールド勝ち。試合では色々仕掛けてくる印象で、相手チームからも嫌がれる存在となっています。
加藤監督は前任校の岩津高校で2014年春にベスト4へ進出し、夏のシードを獲得という快挙も達成。
そんな加藤監督がどのようにチーム作りや選手育成を行っているか、伺っていきました。

安城高校 加藤友嗣 監督

安城高校 新チーム後のチーム成績

2023年秋

1次
〇7-5豊田西
〇10-0岡崎東
〇5-0豊田大谷

2次
〇7-4愛産大三河
●4-7三好

県大会
〇6-0向陽
●0-9愛工大名電(8回コールド)

全三河大会
〇4-3新城有教館
●5-6X岡崎工科

1年生大会
●2-14誉(5回コールド)

2024年春

1次
〇6-3知立東
〇6-4吉良
●1-8岡崎工科

県大会
〇8-0栄徳(7回コールド)
2-9豊川(7回コールド)

〇安城の現状と加藤監督について

安城は現在部員が3年生18人、2年生10人、1年生が19人。マネージャーが7人の計54人で活動。
公立の進学校で選手の3分の1くらいは加藤監督のもとでやりたいと目指してきた選手で、その他近隣の中学から入ってくるイメージ。
グランドには照明もあり、他の部活も練習している中でもバッティング練習を行えるくらいの広さがある。

「安城は施設も素晴らしいですし、選手も真面目な子が多い。父兄の方も協力的ですし、環境は恵まれていると思います」。

グランドは大きく練習環境は公立としては恵まれている。

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